週刊 やさか通信 Vol.10|〜24.1.18
うちでは飼ってはいないけど、家に来る猫がいます。「キナコ」という名前が与えられたその猫は、数100メートル離れた場所にある祖母の飼い猫だったりします。
婆さんは認知症が進んだせいか(元々ド天然ではあるが)、キナコに餌を与えたり忘れて与えてなかったりしているみたいで、それでたぶん、お腹が空くと我が家にやってくる、少し哀れな猫でもあったりします。
キナコは基本的に誰にでも懐き、どこへでもついていきます。自然界においておそらくとても大切な能力である危機察知能力と危機管理能力が欠如していて、それが逆に、この集落の人たちに可愛がられることになっていると思う。
婆さんのキナコの世話が大胆なことを起因にキナコの行動範囲は広がり、本来は家の中でごはんやトイレが済ませられるはずのところが、我が家がごはん処、森でトイレ、昼寝をする場所は近所の家多数(おそらく)、そしてちゃんと寝るのは婆さんの家と、結果的に機能分散型生活を実践する最先端な暮らしを送る猫となっている。
うちに来たら高い確率で会える、うちの飼い猫ではない猫の紹介でした。
猫って、なんてわがままで奔放で図々しくて、でも、可愛いんだろう。ということで週刊やさか通信Vol.10です。
大切なお知らせ
冬期休業中のふるさと体験村ですが、3月1日から営業を再開いたします。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
ちょっとしたお知らせ
毎週土曜日か日曜日の朝8時から1時間程度、朝活というのをやっています。かれこれ、3年くらいやっているんじゃないかと思います。
東京、イギリス、弥栄町の3つのエリアからそれぞれつながり、ただ、ここで話すことはそれぞれの自身の近況と自身が気になっていること(自由)のふたつだけ。それだけのことをこれだけ続けているのだから、自分の中でも、あと、みんなにとってもいい時間になっていると思う。
また最近になって、さらにデザイナーが加わってくれるようになり、より話の幅や視点が増えました。
ちなみにスケジュール管理や情報共有は、ディスコードを使っています。これもみんな初心者で使い始めたばかりなので、毎度、朝活の時間の中で少しの勉強を作りながら使い方に慣れているところです。
そして朝活、もう少しコミュニティ化できないかなと画策しており、ディスコードを使い始めたところにもそういった理由があります。
ちょっと良さそう!顔出してみよっかな、という方がおられましたらお気軽にご連絡くださいませ。僕はほとんどの時間を弥栄町の現状の共有や、企画の叩きに使っていますので、弥栄町に興味のある方や1週間の振り返りをしたい方、大歓迎です。
今週末のイベント
1.21 弥栄の朝市「や市」
今年一発目のや市が1月21日にあります。石見神楽の上演もあります。入場無料ですのでぜひお越しください!
1.20〜21 島根ふるさとフェア2024に出展します
そばを提供しますので、広島の皆さま、中国地方の皆さま、いや全国の皆さまのご来店をお待ちしております!