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原点回帰
今日は幼少期の経験における対人コミュニケーションスキルの関係と
私が接客業を好きになったに理由について振り返ってみる。
<幼少期にコミュニケーションスキルを高められた理由>
私の父親と母親はいつも喧嘩をしていた。
基本的にいつも何かしら小さな事で揉めていて、子供ながらにその仲裁役をしていた。
全然関係ないが、私はトップ画像の女の子のような、壁によじ登るおてんば少女だった(笑)
3つ上に姉がいるのだが、姉は私とは正反対の性格で
両親が喧嘩をしていてもいつも知らんぷりで全く興味がなく、マイペースな性格だった。
私は家庭内で揉め事が起こることが本当に嫌だった。
なのでいつも母親と父親の様子を観察し、二人の感情の変化を敏感に察知し、喧嘩が起こりそうになったらうまく会話をまとめてその時その時のシーンでどちらの味方についたらいいかを考えて対応した(笑)
今思い返すと、とても優秀な子供だったと思う。
今はこのような家庭環境だったことをとても感謝している。
なぜなら、
私は家庭の中で、スターバックスでトレーニングされるような(笑)
表情から感情を読み取る観察力・空気を察する力・臨機応変に対応する能力の3つを習得できたからだ。
★理不尽な人の近くにいることが最も人を人として成長させてもらえると学んだ。
補足:父のことも母のことも大好きだしとても感謝している。
そのため、私は少しだけ人よりも
対人コミュニケーションを取る時に相手の気持ちを読んだり、
何をしてもらったら嬉しいのか、何を求めているのかを理解する能力に長けている。
それは友人と接する時も、好きな人にアプローチする時も接客においてもとても重要な能力でもある。
<私が接客を好きになった理由>
私はおそらく幼少期からあまり承認欲求が満たされていなくて、
シンプルに人から認められたいという気持ちが強かった。
初めての焼肉屋さんのアルバイトでお客様から「ありがとう。」と感謝された時に自分の強みで人を喜ばせることができたことに心から感動した。
そして、接客業が大好きになった。
10年くらい色々な接客業をした。
焼肉屋・居酒屋・コンビニ・百貨店・ガールズバー・カフェ・・・
1番自分が楽しいと感じてるのは今の職場。
理由は、お客様とスタッフの会話の時間が長いのが特徴。
仕事を通じてその人の人生に深く関われることが嬉しい。
今の自分に、今のその人しかわからないからこそ
その出会いが新鮮で刺激的で本当にこの仕事が好きだと思う。
今後、もっとコミュニケーションスキルを高めていくためにも
原点回帰し、なんで好きなのか。と振り合えることがとても大切だし
選択に迷ったときは、原点に戻ろうと思う。