【2024】文学フリマ京都8 出店しました
2024年1月14日に京都市勧業館みやこめっせにて開催された、「文学フリマ京都8」に出店しました。
毎年来場者数が右肩上がりで、参加している側からすると盛り上がってきて大変良いなあと感じています。
毎年文学フリマのために新刊を出していると言っても過言ではないです。もちろん今年も新刊を持って行きました。新刊のお話も含めて綴ります。
公式サイト ↓
「於透屋」 出店しました
今回で3回目の出店になりました。文学フリマは私が創作活動をする上で活力を出してくれるイベントなので身近に感じていましたが、数字にしてみてまだ3回か、としみじみ。
新刊とお品書きは立てて目に留まりやすくしました。お洒落な設営は出来ないので、とにかくわかりやすくシンプルに。あんまり身構えても声を掛けにくいかもしれないので。
今回諸事情で新作の無配小説を用意できなかったので、フリーペーパーを作成しました。高級店のメニューみたい、高級店行ったことないけど。
頒布した作品
今回は新刊「Conte Bleu」と既刊「今は近くに。ANOTHER」「ひとめぼれリトルシュガー」の3点を持って行きました。ありがたいことに初めて出店した際に制作した「奇街を歩く」は去年完売したので今回はありません。
新刊は、架空の国への旅雑誌。小説ではないし、あまり見かけたこともないので手に取って頂けるか不安でした。
そのため、今回はXでの宣伝を心持ち多めにしました。「架空国家への旅雑誌」だとテーマをはっきりと言葉にしてポストすることを心掛けました。1週間前、前日、当日……、と数えてみてそんなに多くないことが判明しました。たくさんポストした記憶はあるんです。
そんな気持ちやポストの甲斐もあってか、「Xで見かけて気になってきました」という方がおられました。テーマを伝えて「面白い!」と興味を持っていただけたこともあり、今回の作品は少しチャレンジでもありましたがちゃんと届いて良かったなと思います。
通販はこちらから ↓
購入したもの
5冊購入しました。大好きな方の作品から、お久しぶりの方の作品まで。
今回はあまり店を空けられず全てを見て回ることは出来なかったため、事前に気になっていた作品のあるブースへお邪魔しました。いろいろな方にちゃんとご挨拶が出来て良かったです。手も声も震えていました。
感想
今回の文学フリマで、数年前に読んでいた小説を書かれていた方にお会いできました。あれからもう6年か7年ほど経過していた今、その作品を本にされたと知り、これは向かうしかないと踏み切りました。当時追いかけていた作品と、その作者様にこうしてまた巡り合えたことは、文学フリマがあったからこそです。
文学好きが集まる場所があれば、一度見失ってもまた出会える、そう強く感じた今回の文学フリマでした。
おわり
また来年も出店したいな。
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