リモートワークでメンタルが死んだ話
リモートワークにもすっかり慣れ、意外とやっていけるじゃん、と思い始めたGW開けの月曜日の夕方。
奴は突然やってきました。
そう、誰でも1度はやってくる、メンタルの不調です。ぼくは2年ほど前に本気で壊して半年ほど動けない時期を過ごしました。
きっかけはもはや全然覚えていないのですが、午前中普通に仕事を終え、昼休憩を終えて作業に取り掛かろうとしたものの全然やる気が出ない。
おいおい、どうしちゃったんだい?マイスイート精神!って思いながらもできる作業をやりながら気持ちが乗ってくるのを待っていたのですが、待てど暮らせどやる気が出るどころか、どんどんと自分の無能感が大きくなってきてしまいました。
ついにはなぜかチャットを返しながら気づいたら涙がボロボロ流れているレベル。たまにありますよね、気づいたら泣いてること。
これはいかん!と思い、以前服用していた、抗不安薬を1年ぶりに服用してしまいました。
耐えられない眠気との戦い
せっかく薬に頼らずにやってこれていて、お守り代わりにしていた薬をお守りじゃなくて実用してどうするんだよ!って罪悪感に苛まれましたが、薬の力は絶大で、すぐに調子が良くなって、なんとか仕事を終えました。
というと聞こえが良いのですが、定時直前18時頃、突然薬の効きがよくなってきて、耐えきれない眠気に襲われました。薬の眠気は抗えないのは経験上わかっていたことだったので、なんとか定時まで作業をして即退勤。仮眠をとって、夕飯と風呂を済ませてすぐにベッド・イン!でした。(21時)
翌朝起きたのは9時なので、仮眠の時間を合わせると13時間近く寝ていたようです。翌朝はいつものように、朝は眠気があったものの、気分が落ち込むどころか、数日前のような元気な状態にもどっています。(なので今このnoteを書いています。)
そういえば最近は、夜12時過ぎに布団に入っても、眠れないまま2時・3時なんてことがざらでした。運動量も減って、肉体的な疲労が足りてなかったのかもしれません。睡眠時間が減ってメンタルに響いていたのかなと、13時間寝てスッキリした今振り返るとそんな気がします。
新たに気づいたリモートのしんどさ
ぼくはこれまで、リモートの精神的なしんどさは「オンオフの切替がうまくできないこと」だけだと思っていました。
だから、オンオフの切替には気をつけるようにしたし、また必要なコミュニケーションもそれなりに取れているつもりでした。
でもだめでした。
ぼくは自分でも反省するべきだと思うくらい、「文字でのコミュニケーション」が苦手です。途中でチャットしてるのを忘れてしまったり、文章を打っているうちにめんどくさくなってやめてしまったりします。仕事はめっちゃ気をつけてるけどプライベートだと会話の途中で完全に忘れる&返信返さないことはざらです。(だから誰からも連絡が来ないというのはまた別のお話)
なので、本当にそばにいたら、「ちょっと聞いてよ〜!!!」って言える愚痴やちょっとした失敗談をネタにするわけでもなく、ただただ一人で悶々と抱え込んでしまっていたのかなと思います。
文字化するとなんだか大ごとになってしまうような気がするので、なおさら吐き出しにくく、、
とはいえ、じゃぁどうしたらいいんだという回答はまだぼくも見つかっていないです。改めて直コミュニケーションの大事さを実感した1日でした。
頓服的に体が慣れてない薬を飲むのはなるべく避けたいですね。12時間以上寝てしまうのはいくら薬のせい・疲れている・メンタルのため、といってもちょっとばかしもったいないししんどいので。とはいえ、薬すごすぎて感動し1日で奇跡の回復を見せた記録でした。
ただ、不調だったのは事実なので、本気でぶっ飛ばして、本当に壊してしまっては元も子もないので、壊さない程度に本調子に戻していきます。
たにぐち
最後まで読んでいただきありがとうございます。