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さんくん
2018年12月26日 00:20
忘年会の時期らしい。現実を忘れるために生きている者にとってはまったく無関係な話だ。何だったら昨日のことすら覚えていないため、忘れるものを忘れているという無の状況である。そういうわけで年末の空気もおかまいなしに、今日の読書。†辻田真佐憲『空気の検閲』大日本帝国の検閲は法令を根拠とする「正規の検閲」と、法令外で出版社を相手に談合をもち内面指導を駆使して自主検閲の方向へコントロールしようとする「非正