【読書】働くオトナ女子のためのゆるっと習慣/米山彩香
図書館で借りようと思っていた本が
タッチの差で借りられてしまったようで
同じ棚にあったので手に取った1冊。
イラストのタッチや色遣いが好みで借りたのはいいけれど
気づくべきだった…
自分、「オトナ女子」とかいう世代じゃなくない?
内容は、仕事もプライベートも頑張りすぎず
自分らしく楽しく生きよう!といった感じで
とっても読みやすいんだけど
読み始めた瞬間
あ、コレは狙った読者層から外れてるなと。
それでも、借りたら最後まで読む!がモットーなので
若いときはそう言うの気になるよねー
ああ、そんな時代もあったな…
なんて感じで結構楽しく読みました。
そこで得たことは2つ。
①「憧れの人」の大切さ
架空のなりたい自分を考えるより
素敵だなと思う人を見つけること。
そして、その人の何が素敵なのかを考えて
真似していくことが
理想の自分に近づく第一歩かなと思った。
この本にも書いてあったけど
1人じゃなくて、分野ごとにいていいと思う。
②違った角度から見てみる
この本を読み始めたときは、ちゃんと内容確かめればよかった…という
ネガティブな気持ちが大きかったけど
後輩へのアドバイスに使えるな!と思うと前向きに読めた。
その人の働き方や生き方を熱く語られるのはちょっとしんどいけど
「何かで見たんだけど、〜するといいらしいよ!」
だと
気軽に聞きやすい(聞き流しやすい)かなと思う。
自分語りしてあとで恥ずかしくなることもなさそうだし。
20代のいろいろ勘違いして空回っている自分に読ませてあげたい1冊だけど
そんな時代があって、今の自分にたどり着いたと思うと
そういう時期も必要なのかな。