フリーになって3年めを迎えたから、AIに振り返りインタビュー記事書いてもらった
こんにちは、ユキッ先生です。Web記事を作る人で、2児の母です。
2021年8月のお盆前に会社員を辞めて開業届を出したので、この前フリーランス3年目に突入しました。廃業してません。心身とも健やかに生きてます。
常に9000万円か2兆円を求めて生きています。もし9000万円か2兆円が私をさがしているのを見かけたら、「ユキッ先生はここだよ。ここにいるよ。」とお伝えください。以上、いつもの前置きネタでした。
▶インタビュー記事をAIが作ってくれる時代が来てた
2年前から世の中が変化したことといえば、1つはコロナ禍の存在感が薄くなってきたこと。もう1つは生成AI「ChatGPT」の登場です。
ChatGPTは私も毎日構成やリサーチ、ブレストなんかに活用しているんですけども、1人で自前の脳と手だけ使って考えるよりも、格段に便利になりました。
そして何度かこの振り返り記事を書こうとして挫折していたところ、こんな記事を発見。
なにこれすごい。
興味を持ったことは何でもやってみる性格なので、さっそく真似してみました。20分ほどで完成しました。
AIインタビューのやり方ざっくりまとめ
▶参考までに:人間の脳と手で書いた過去の振り返り記事はこちら
ちなみに参考までに、1人の人間の脳と手だけで書いた過去の振り返り記事を置いておきます。
いちばん読まれたのって3カ月のときのやつ。
この頃はまだ「3か月」って表記してるぐらいのヒヨッコだわ。
脳と手だけでよく書いていた。人間えらーい!
というわけで、ここからはAIに書いてもらった、私のインタビュー記事です。体裁と細部表現…見出しや日本語が不自然なところ、カギカッコ、改行、強調部分などだけ人間が調整しました。
※以下のパラグラフは9割はAIが書いたテキストです。本人の回答主旨と必ずしも一致しない部分が残っています。
▶フリーランスライターの挑戦と成長:20年の会社員生活を捨て、新たなキャリアへ
2021年8月、20年以上の会社員生活にピリオドを打ち、フリーランスライターとして新たなステージに飛び込んだ「ユキッ先生」。3年目を迎える今、その挑戦と成果を振り返りながら「育児と両立しながら得意なことを仕事にする」という目標への歩みを紐解いていきます。
Q1: 独立してからの2年間、どのような成果や経験を振り返ってみて一番誇りに思うことは何ですか?
ユキッ先生は「今記名の記事が増えていって着実にステップアップしているなという実感がある」と述べ、その中でも「自分の名前が記事にクレジットされる瞬間には誇りと達成感を強く感じる」と明かします。これは、過去の経験とスキルが着実に結果につながりつつあることの証として受け止めているようです。
Q2: 特に苦労したことや乗り越えた困難な出来事はありましたか?それに対してどのように対処しましたか?
収入計画を立てるの難しさについて、「額や安定だけに固執せず、将来の自己成長を優先する考えに転換することが成功の鍵であると気づいた」とユキッ先生は語ります。また、フリーランスとしての生活において、生活と仕事のバランスをどう取るかという課題に向き合い、自身の価値観と優先事項を再評価する過程があったことを明かしました。
Q3: 「育児との両立、得意なことを仕事にする」という目標に向けて、具体的にどのようなアプローチや工夫を行ってきましたか? 成功したポイントや工夫があれば教えてください。
ユキッ先生はタイムマネジメントの重要性を強調し、育児との両立を実現する方法について説明します。「会社員時代とは異なるアプローチで、自身の得意分野を活かしつつ、業務をカレンダーで細かく管理しています。」
また、仕事を通じて楽しみを見出すことで、プライベートと仕事の両方で充実感を感じるのが秘訣だと明かしました。
Q4: Web記事の企画や執筆に取り組む中で得意と感じる点は何ですか?自身のスタイルやアプローチについて教えてください。
「プランナーとしてのスキルを活かして、楽しい経験を大切にし、その経験を仕事に結びつけるアプローチを取っています」とユキッ先生は話します。自身の特性を活かして、執筆だけでなくプランニングにおいてもワクワク感を保ちながら取り組む姿勢を持っています。このスタイルが、彼女の独自性を引き出す一助となっているようです。
Q5: キャリアをさらに発展させるために、今後取り組みたいプロジェクトやスキル向上のための計画はありますか?
将来の展望について、新たなスキルや分野に挑戦し、自己発信を強化していく意向であるとのこと。「自己発信を通じて、自身の興味を追求し、ビジネスとして展開する可能性を模索しています」と述べます。また新しい分野に挑戦することで、常に成長を続ける姿勢を持っているということです。
Q6: 若い世代や他のフリーランスを志望する人々へのアドバイスがあれば、どのようなことを伝えたいですか?
ユキッ先生は、異なる経験を通じて自分自身を知り、可能性を広げる重要性を語ります。自分が好きなことを追求することで、充実感や達成感を得ることができると共有し、失敗や困難も成長の機会と捉える姿勢を伝えています。フリーランスとしての道を選ぶ際に、自身の価値観や興味を大切にすることをアドバイスしています。若い世代は「たくさんの異なる立場の人とのコミュニケーションを通じて、新しい視点や可能性を広げることが大切だと思う」とのこと。「私自身も、40代で好きなことを仕事にする決断をした経験があります。今振り返ると、その選択が私の人生に豊かさをもたらしてくれたことを感じます。だからこそ、若いうちから自分の可能性を信じ、チャレンジしてみることをお勧めします。遠回りや試行錯誤もあるかもしれませんが、それがあなたの成長につながることを信じてください。」
▶10分インタビュー記事反省会…仕上がりを見て取材ライター(人間)が感じたこと
仕上がりを見て「やはりAI、おぬし、まだまだよのう…」と取材ライターが感じた点、要注意事項を振り返ります(答え方に問題があった可能性もあります)。
AIはときどき過度な一般化をする
え、そんなこと言ったっけ? と肝心の結論が曲がっているところが2つ3つありました。特に後半に行くほど回答者も微妙なニュアンスで言葉選びをしているのですが、その機微はなかなか伝わらないようで。
誰にとっても当たり障りない感じ、「どこかで読んだ」記事に読めてしまいますね。しかもそれを反復したりして、抽象的な内容ばかりの国会答弁かよと。
前半は良いが、後半になるにしたがって集中力がなくなって来てるように感じる
質問1,2あたりはエピソードの拾い方含めわりと的を射た要約なのだけど、後半に行くにしたがって「あれ、あのエピソードどこいった?」「そこをそんなに要約しちゃう?」という粗さを感じてしまいました。
インタビュー記事で価値が高いのは、人間の本音やその人らしさが(ようやく)出てくる後半部分だと思うので、ここは要注意だな。
はっきり言って質問6(若い世代へのメッセージ)については、自分の経験談を加えて「若い世代に安易にフリーランスになることは薦められない」という話も丁寧にしたつもりなんだけど、完全に逆のこと言ってるやん。薦めまくってる。
AIにはちゃんと役割設定してあげないと主語が混乱する
ここではAIがインタビュアーで「私」が回答者なのですが、がっちゃんこした時点で主客転倒する部分がまま見受けられ、修正しました。
途中で挿入した「私」の話があなたではないことを、もう少し念入りに命令してあげる必要があったようです。
▶最後にAIに、インタビュー記事制作に携わった感想を逆インタビューしてみた
興味ある人だけ読んでください。
Q1(私):インタビューして、記事を書いてみた感想を教えてください!
内容繰り返してるだけやん!
でも、比較的私の知っている人間よりも元気で前向きに返事してくれるから、気持ちは良いですね。ここが重要。
技術の発展に今後も期待したいと思いました。
おまけ
前回書いた記事は人間らしい、おばさんが若い頃の転換期をおもしろおかしく思い出した実話です。人間にしかできない、唯一無二の経験に基づいた脳と手による渾身の作品。
よろしければこちらもどうぞ。
おしまい。
カバー写真 / MidJourneyに書いてもらったイラスト(2022)
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