倒れるかもしれないという予感

昨日から耳が難聴気味だ。そのせいで、水泳で耳に水が入ってしまった時の様にずっと頭全体がポワーンとしている。
さらにどれくらいぶりか、風邪をひく事が確実な感覚にも同時に襲われた。
幸い今日起きたらそれは消えていたが、頭は相変わらずポワーンとしている。これをタイプしている今も。

原因はハッキリとストレスだと分かっている。
元々感覚過敏極まっているボディーの為、今年の夏以降の継続的な異常気象によって自律神経がズタボロになっている事は分かっていた。
それでもあらゆるケアによって何とかなっていたのだが、この状態を鑑みるにどうやら「溺れかける→水面に口と鼻だけ何とか出す→また溺れる」を繰り返していたような感じらしい。

さらに仕事関連の事でも頭を悩ませていた。
元々大した事をやっていた訳じゃないのだけれど、先の自律神経失調症によるダウンの影響が甚大であったため、昨年から計画していた諸々が全て崩れ去ったのがデカい、デカすぎる。

さらにさらに極めつけは、住んでいる物件のとある事情によりこの1年間本当に過大極まるストレスを与えられ続けていた事。
これは本当に自分の精神がもう持たないのではないかと思えるほどの事が、約1年に亘って継続され続けた。
この1年は「外で厳しい戦いに見舞われても、その疲弊しきった身体と心を休める空間がある事の重要性と幸福」を、痛いほど…なんて次元じゃないレベルで思い知った。お金が無いという事の圧倒的辛みも。
厳しい現実に向き合う精神力も身にはついたが、失った何もかもが大き過ぎた。

そしてそれらが統合され、それがいよいよピークを越えつつあるのだろう。
風邪や難聴や睡眠不足はその前兆であり、その先にあるのは…やはり鬱であろうなあ…
又倒れちまうのかぁ…折角ここまで来たのになぁ…

何て事を考えながらさきほど台所に立った時に、ふと依然強く想っていたことが頭をよぎった。
「鬱や種々の精神疾患ってさ、脳も含めた身体が『ウチの馬鹿主はここまでしないと頑張る事止めねーんだよ!』って意を込めた無言の反逆現象なんだよな」
遥か昔に一度至った結論だったけど、それが今、事ここに至って頭蓋骨内部に雷鳴が轟くかの如く思い起こされた。


…また、一度全ての活動を放棄するしか無いのか…

鬱の辛さを知りながら、それでも地獄への行進を続ける意味と意義。
今の自分にはそれは見いだせないし、それをこそ避けなければならない。

…また…一旦のドロップアウトをするしかないのかぁ…


くやしぃなぁ…チクショォ…


てか、疲れたよ。吾輩。

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