マガジンのカバー画像

【支援者向け】防災情報ポータルサイト

15
支援者向け防災情報のお役立ち記事をまとめたマガジンです。 八幡浜市版情報共有会議「トロール会議」のメンバーで更新しています。
運営しているクリエイター

#防災

地域を守るために今やっておくこと  白浜地区の取り組み

今回は、防災士の的場光江さんが白浜地区での防災の取り組みについてお話してくださいました。 自主防災会の活動を通して気づいた課題に対して、具体的に行った対策、その結果について、日本防災士会での学びを交えて紹介。 グループディスカッションを通して「今やっておくこと」の確認や課題について参加者全員で共有しました。 災害の「想定外」を想定しておくこと 災害には、予測できないもの(地震、原子力災害)、予測できるもの(台風、大雨、高潮、洪水、大雪)、ある程度予測できるもの(土砂災害、雷

南海トラフ地震を想定した復興デザインの提案発表 八幡浜高校防災地理部

6月9日(木)に今年度最初の支援者向けイベント「八幡浜高校防災地理部の発表」が八幡浜みなっと みなと交流館で開催されました。 最初に八幡浜高校防災地理部が「南海トラフ地震を想定した復興デザインの提案」を発表しました。 その後参加者はグループに分かれ、発表に対してのアイディアをディスカッション。最後に各グループのアイディアを参加者全員で共有しました。 🔹八幡浜高校防災地理部の発表 八幡浜高校周辺は海・川に面し背後に山が迫り、狭い土地に住宅が密集しており、南海トラフ地震が起

トロール会議ってなに?  八幡浜市版情報共有会議「トロール会議」のはじまり、これまで、これから。

きっかけは平成30年7月豪雨 2018(平成30)年7月の西日本豪雨災害では、愛媛県も南予地域を中心に被害を受けました。 八幡浜市は比較的被害は少なかったのですが、ボランティアセンターが設置され、復旧・復興のためのボランティアがたくさん来てくれました。 そのことを教訓に八幡浜市社会福祉協議会(社協)と道の駅・みなとオアシス八幡浜みなっとのみなと交流館が、「何十年に1回のことだから」で終わらせないように、この体験の振り返りの会をもったのが始まりです。 振り返りの会では、被

災害時の情報収集・発信のSNS等活用勉強会

八幡浜版情報共有会議「トロール会議」では、災害発生時に備えて、災害時要援護者を含めた住民が「情報をどのように取得するのか」また、「情報をどのように発信するのか」について、身近なIT・SNSなどのツールを使った勉強会を開催いたします。 発災時の情報取得の方法を学びたい方、自分で被災状況などを発信したい方におすすめのイベントになります。 情報が溢れている世の中ですので、 発災時に混乱することなく、確かな情報を集め、発信する手立てを一緒に学んでいきませんか。 どなたでもご参加可

災害時の情報共有について

 災害時の情報共有について、SNSの活用が注目されています。内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室による「災害対応における SNS 活用ガイドブック」では、災害対応として発災時の初期段階から一貫して求められるものの一つ に情報収集が挙げられます。これに関しては、従来から気象情報や事故情報等公的機関によるもののほか、各種報道機関を含む民間機関により様々な情報が収集、発信されています。こうした中、近年、一般市民がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) を活用し、時々刻

災害ボランティアセンターについて 〜災害支援を考えている皆様へ〜

こんにちは。八幡浜市社会福祉協議会です。今回私からは『災害ボランティアセンター』について、ご紹介します。 豪雨や台風による浸水や土砂災害、地震と津波、雪害…近年、毎年のように全国各地で様々な災害が起こっています。八幡浜市も例外ではなく、平成30年7月豪雨では多くの世帯が被災しました。 そのような中、『災害ボランティアセンター』という言葉を耳にする機会も増えたのではないでしょうか。 『災害ボランティアセンター』は、災害が発生した際に被災地に設置されます。一般的には、普段から