Access 日付から用途に応じた新たな日付を設定するクエリ関数
データ取得の日時を限定する場面が出てきた時のクエリ関数の設定をご紹介します。
例として、化粧品のECサイトに会員登録をした会員に2か月後にサンプル配送を行う場合があるかと思います。
その顧客データをどう抽出したら良いかは、会員登録の日付を元に設定します。
【元テーブル】
更新クエリで ”サンプル送付日”フィールドに
DateAdd(引数単位,時間,日時)
関数を使い、日付を入れていきます。
単純に2か月後なら DateAdd("m",2,[会員登録日]) と レコードの更新欄に記載します。
※"m"は月のこと、目的に応じて以下のように設定
yyyy 年
q 四半期
m 月
y 年間通算日
d 日
w 週日
ww 週
h 時
n 分
s 秒
更新クエリを実行し、”サンプル送付日” フィールドに会員登録日から2か月後の日付を入れることができました。
このテーブルでいつ、どの会員IDの方にサンプルを送付したらよいかがわかるようになりました。