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蜘蛛と箒レビュープロジェクト

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蜘蛛と箒のレビュープロジェクトで書いた記事をまとめました。
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記事一覧

ビルの窓辺のそのまた向こう ー「黄金町秋のバザール Koganecho International Artist…

 8日、曇りときどき雨。バスで黄金町まで行き、バス停のそばから黄金町まであるく。黄金町駅…

スギ花粉に要注意 ー「生きろ④南壽イサム 『花粉の季節』」

 国立奥多摩美術館に行ってきた。美術館に入ると地面に杉の枝が円型にまとめられている。これ…

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他者としての植物 ー「植物と歩く」

 家には成長し続けるポトスがいる。このポトスは1株から去年の夏以降8株くらいになり、家に…

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ビデオカメラから男性性をのぞいてみる ー「aftersun/アフターサン」

 『aftersun/アフターサン』を見に行った。「アフターサン」は、ビーチで塗る日焼け止めであ…

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映画の形式と内容について ー「あの夏のアダム」

 渋谷の映画館で『あの夏のアダム』をみた。そもそもアダムって誰なんだ?となってしまうかも…

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高速バス:水戸から東京まで ー「ポゼッサー」

 水戸の美術館から東京までの帰り道に高速バスを使って帰る。バスに乗ってから展示の解説文を…

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ホームを図書から開いてみる ー「Homemaking #2あたえられた土地と土」

 武蔵野プレイスで開催されている、「Homemaking #2あたえられた土地と土」を見に行った。この展覧会はHomemakingシリーズとなっており、前回は別の場で開催されている。人と芸術の居場所 (=ホーム)を考えるという位置づけから、展覧会と読書会がセットになった企画となっており、前回はトタンと呼ばれる民家のスペースで開催された。今回は図書館での開催となっており、より開かれたスペースとなっていた。企画者である奥誠之はペインターでもあり、図書館司書としても働いている。その