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タイトルコール

齢二十歳にもなり、姉と縄跳びをした

公園でヒーヒー言いながら二重跳び


いつもは使わない筋肉を使ったからか頭も身体もボーッとしつつ帰路に。


何故か、バレーボウイズを流していた


無意識のうちに、彼らの音楽が聴きたくなっていた


2020年の9月に解散してしまったバンド、バレーボウイズ


どこか懐かしく心地良いメロディは、生活の端々に馴染んで、そして色をつけてくれる


そして漠然とネギさん(バレーボウイズのギターボーカル、現WANG GUNG BAND)って本当にすごいなあと思った


はじめて彼の歌声を聴いた時のあの衝撃を今でも覚えている


なんて綺麗な声なんだ、と心底驚いた


そして、楽曲によってはしゃがれ声、掠れた歌声がまたいい味で.....


彼の歌声なら、何時間でも聴いてられる


そして、元バレーボウイズ、現WANG GUNG BAND、ソロ、他ユニット多数と幅広く活動する彼は、自由の象徴だ


組んでるバンド一本!みたいなのしか知らなかった私は、こんなに音楽の自由さを体現したような人を見たのが初めてだった


純粋に音楽が好きなんだろうなと、思った


スーパーハイパー神がかりメロディメーカーで、神からの授かりもののような歌声を持つネギさん

曲を作るスパンもえげつない

凄まじい速度でできてサウンドクラウドなどいろんなところにあげている

本人曰くスピード感が大事らしい


スゴ


時間をかけてMV作ってサブスク解禁予告して、いざドーン!みたいな、シングル出します!みたいなのもいいけどこうやって作りました〜のノリでパッて載せて、それを私たちは聴く、みたいな緩さがとてもいい


柔らかさ、緩さがとても好きなのだ


ネギさんの音楽があること、それが私の京都にいる理由のひとつになっている



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