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うさぎTシャツ着て、親うさぎになってみた

我が家の【一光】IKKOちゃん♡がようやく復活。
あぁーー良かったーー。
エサも、モリモリ食べ出した♡

生後まもない赤ちゃん(子うさぎ)を飼う認識の甘さと、油断が招いた結果、我が家の二代目(うさぎ)いっちゃんを命の危機にさらしてしまった。

ここ数日は、その責任の重さと、もし死んでしまったら…毎日そんな、スレスレの感情で、なんとかしなくては!と、夜もリビングで一緒に寝て過ごした。

血糖値が下がっているらしく
声をかけてもユサユサしても反応がない。意識レベルが低下してしまうらしい。


処方された血糖値を上げるブドウ糖が入った薬を飲ませ、水を飲ませ 柔らかく練ったペレットに細かく切った牧草を混ぜ、少しづつ与えながらも……この小さな命を助けられないんじゃないか……と、
毎日、不安で怖かった。


生きてる…
大丈夫だ……

家を空ける時は
大丈夫でありますようにと願い

帰って来た時に、失神しているような姿を見るたび
もしかして……


恐る恐る 触れ、呼吸を確認。
何度も呼びかけては
ユサユサする。
あぁ…大丈夫だ…
生きている

初代の子も横になったり、伸びてたり、ひっくり返ることもあったけど
全然違う。
この子は反応がなくなる

だから怖かった

動物病院の先生に言われた事
○2時間おきに、なるべく薬を飲ませるように!
○よく観察をするように!
○まだまだ小さいから注意が必要です。

夜中でも、2時間おきに懐中電灯で照らし 起こし 飲ませ 確認しながら、
子うさぎの事を、だけを、深夜ネットでひたすらに検索し続け、色々知り
また怖くてたまらなくなり
朝がきたら…もしかして…

でも3日目の夜
朝方4時半近くまで寝てしまった。
ヤバい♦︎♦︎
慌てて のぞくと

自分の 【本能】で
最大の栄養素である食糞を、体を丸めながら一生懸命、何度も 
よろけながら
食べようと頑張っていた。

私の視線に気づき、うさハウスに入っていく、その姿を見て

足りない(自分で摂取できない)
ものを薬として飲ませ 補うのは、とても大事だと思う けど

寝ていたであろ 子を起こしてまで飲ませ!観察!
これは 逆に
ストレスだったんじゃないか?
毎日ジロジロ見張られ 監視され
ストレスだったんじゃないか?

そう考えると
真面目に、言われた事に徹っし、
手助けをすることも、
度を越し、やりすぎては 
きっと、ダメなんだ。と
朝方、ぼーーっと、考えながら 
ふと

育児も きっと 一緒

そう感じていた。

人も 動物も、それぞれが個々に
個性があり、ペースも違う。
まさに
十人十色 十羽十兎十色だ。

【生命力】を、
【その子のもっているチカラ】を、
私が一番
信じきれていなかった。

だからといって
生きる手助けをすることは大事。
いつもと様子が違う?
元気がない?
どうしたんだろう?
と、敏感に気づき
大丈夫じゃない!とわかった時

その子の為に 必死に考え、行動することは、
やはり 親の役目だとも思う。

これもまた
人も 動物も 一緒だ

小さな命は
私に、とても大きなものを
教えてくれた

神経質になりすぎるのではなく
何かあれば、
いつでも対応できるように
どっしり構えること
これが【見守る】ということなのかもしれない


リアルうさぎTシャツを着て
『お母さんですよー』って
親うさぎに なりきってる私を

キョトン
とした顔で見ていたーー

うぅ〜〜ん
ヤバい・ヤバい
やはり可愛すぎる♡

でも我慢。


周りが騒がせすぎること
これが最大の
ストレスなのだからね。

そして今
けっして、ふざけている訳でなく
超真面目に
この、リアルうさぎTシャツを着て
アピールし
家族の中で一番仲良しになる事を
密かに…

狙っている








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