小説はやっぱりいい
『コーヒーもう一杯 平安寿子著』という小説を読んでいる。
最近、息子は保育園の帰りに毎日図書館に行きたがる。理由は分からないが、アンパンマンや車の本を綺麗に並べて悦に入っている。
息子が一緒なので自分の本はじっくり選べないため、タイトルを見て手に取り、中身をパラパラっとめくって借りるかどうかを決める。
実用書や自己啓発本、エッセイなども好きだが、やはり小説は、ストーリーにどっぷりハマることで現実から一旦離れられるのがいい。
そして、本を閉じた後現実に戻ってきたとき、旅に出て帰ってきたような充実感や、また続きが読みたいワクワク感、ストーリーの内容によっては、ドキドキしたり悲しくなったり安堵したり…
気持ちが揺れ動くのがいい。
また、何かしら教訓を得られるのがいい。
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わたしは本を読んだ後必ず読書感想文を書くようにしている。読み返してみると、本の感想というよりは読んでから考えたこと・思い浮かんだことがつらつらと書かれている。
読み返してみてまた新たにアイデアが思い浮かぶので、また書いて…の繰り返しである。
何のために小説を読むのかと聞かれれば、「娯楽のため」というのが私の答えなのだが、
わたしはきっと、どんな時でも仕事や子育てや暮らしに活かせるヒントを探しているのだと思う。
小説を読む時もそうだ。
単純に楽しんでるなかでも、私の「探す癖」が発動する。
さて、今回はどんなヒントが転がっているだろうか。ワクワクしながら本の世界に戻る。
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