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そうだ、映画の話をしよう⑧-ワイルド・スピード/スーパーコンボ

人間関係に疲れたときは洋画アクションに限る。
何もかもすべてを吹き飛ばす爆発こそ最高のストレス発散だ。

というわけで本日ご紹介するのは誰もが夢見たバディの話である。

タイトル:ワイルド・スピード/スーパーコンボ
公開:2019年
主演:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム
監督:デビット・リーチ

あらすじ
メガヒットシリーズ「ワイルド・スピード」のスピンオフで、「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場して以降、シリーズの顔となったドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、「ワイルド・スピード EURO MISSION」からシリーズに参戦したジェイソン・ステイサム扮するデッカード・ショウがタッグを組んで挑む戦いを描く。かつては敵同士で何もかも正反対のホブスとショウが、いがみあいながらも、目の前に立ちふさがる謎の強敵ブリクストンに挑んでいく。ブリクストン役は「パシフィック・リム」「マイティ・ソー」シリーズのイドリス・エルバが務め、物語の鍵を握るショウの妹ハッティに「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のバネッサ・カービー。監督は「ジョン・ウィック」「デッドプール2」のデビッド・リーチ。
(映画.comより引用)

https://eiga.com/movie/90367/

本作はワイルド・スピードシリーズとしては9作目に当たるがシリーズのスピンオフ作品となり、それまでの作品をすべて見ていなくてもボブスとショウを何となく知っていれば見ることができる。


例によってここからはネタバレも含むので自己責任にてお願いしたい。



さて、ワイスピシリーズである。
ざっくりとシリーズの概要を説明するならば、違法なストリートカーレース(しかもゴリゴリにアウトな改造車)がメインのアクション映画だ。
最初は町のチンピラだったものが現在はランクアップして世界レベルのチンピラ(語弊)である。
ロック様演じるボブスは5作目で初登場、ステイサムのショウは6作目で初登場する。
どちらも国際的な組織に所属していた経歴を持つ登場人物だ(ボブス休暇中、ショウ引退?)。

あらすじにもある通り、この二人は仲が悪い。作中で協力して任務にあたることになっても本当に常にケンカをしている。
しかもボブスとショウの妹が少しいい雰囲気になるから余計に仲が悪くなる。ビルから飛び降りるところまで争わないでほしい。

しかし二人とも実力派、武闘派キャラである。カーアクションはもちろんだが格闘、ガンアクション、全てにおいて迫力十分で楽しめる。何より、ワイスピシリーズの恒例であるニトロを使ったシーンは圧巻だ。車を数珠繋ぎでヘリを止める、なんて発想はどこから来たんだ……(最高)

前半の街中で追走カーアクションも良いのだが、やはりすべてはラストのサモアでのシーンに限る。ルーツをたどり、故郷で仲間と戦うって展開が熱い。
ロック様とステイサムは人間を卒業しているので、本編では絶対死ぬじゃん?というアクションもまぁ、この二人なら生きてるな……と思える。
俳優への信頼から成り立つスピンオフだ。

シリーズ全編を見ていればもちろん楽しいが、多少知識がある程度でも十分楽しめる作品となっているのでワイスピを知らない人にもぜひ見てもらいたい!
特にロック様とステイサムのアクションが好きな人は必ず見てほしい。
(多分もう見ているだろうけど)

ここからワイスピシリーズを知ってもらうのも、良いと思う。
週末の夜にストレス発散としてみるのはいかがだろうか?


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