5分読書
今日もまたまた続きです。
『自己肯定感の教科書』
自己肯定感を高める二つのやり方。
① 瞬発型…「今、気分が乗らない」「今、何となく素直に思えない」などの、『今、この瞬間に自己肯定感を高めたい時』に使えるもの。
本に書かれているのは『セルフハグをしながら「大丈夫、大丈夫」と声をかける』や『手を洗いながら「ツイてる、ツイてる」と言う』など、『○○をしながら自分にポジティブな言葉をかける』
何故かと言うと、少し前まで気分が落ち込んでいたり、嫌な思いをしている時の切り替えスイッチの役割を果たすから。
『○○をする』ことで、意識を過去・未来→今この瞬間に移動させ、『ポジティブな言葉をかける』ことで、今この瞬間の自分を良い方に持って行ける。
② 持続型…瞬発型の自己肯定感の高め方を行うことで、「自己肯定感を上向きに出来た→良い結果が出せた」という成功体験が土台となり、よりブレない軸を作ることが出来る。
瞬発型は小さな「今、ここ」に対して効果を持つのに対し、持続型は「軸」としての機能がある為、結果が出るまでに時間がかかるが、瞬発型を積み重ねることで、最終的に目指す完成型へと近付ける。
ちなみに、大きな目標(=ここでは、瞬発型×持続型=完成型)を達成する為に、一つ一つ行うべきステップを超えていき、小さな課題を達成出来たという成功体験を得ることを「スモールステップの原理」という…らしい。
何事も、スタート→ゴールをいきなり目指すのではなくで、スタート→ステップ1→ステップ2→ステップ3→ゴールと、細かく刻んでいき、1、2、3、それぞれの成功体験を得ていくことが大切だと思った。
いただいたサポートは本の購入費として使わせていただきます!また、note収益金の内、10%を子ども達に絵本をお届けする活動の支援金として使わせていただきます。