10/19 無意識が語りかけていること
9 隠者
『独り静かな時を過ごすこと。周りは一度シャットアウト。ダレもカレも関係なくて。私ではない私を知る為には、「私」から離れることも時には必要』
おはようございます。
「起きるのめんどくさい…もうちょい寝たい…」
『…でも、本当にそれでいいの?
変わらないことを選ぶのは簡単だよ。
このまま、怠惰に、ただ何となくで生きていくのは。
でも、それじゃ嫌だったんじゃないの?
変わるって、決めたんじゃなかったの?』
「…そうだよね。起きる!!」
という葛藤を心の中で繰り広げていた今日の朝4時30分 笑
結局本を50ページほど読んで、また30分ほどうたた寝してしまいましたが…。
今朝読んでいたのは、
『フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』
という本でした。
この本の中で、
私とは、私が知っている私(=自我)と、
私が知らない私(=無意識)から、
「私」は成り立っていると書かれており、
「じゃあ、私じゃない私が求めていることは何だろうか?」
と思って引いたのが今日のカード『隠者』でした。
この扉は、開けてもらいたいのか。
それとも開けてもらいたくないのか。
鍵がたくさんありますよね。
なのに鍵穴は1個ということは、
当たりの鍵は一つな訳で。
「開けられる気がしない…」というのが正直なところ。
逆に言えば、
表の私が「開けられない」と感じているとき、
裏の自分は違うことを考えているのかもしれません。
「一つずつ試せばいいじゃん」とか、
「鍵に拘らず扉壊しちゃえば?」とか、
「そもそも開ける必要ある?」とか。
私は何故、「開けられない」と感じているのか。
開けたいと思う理由はなんなのか。
開けた先に何があると思っているのか。
自分に改めて問うことで、
自分自身にとって、
本当に欲しい答えが見つかるのかもしれませんね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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