コーヒーの思い出
最近コーヒーが好きだった祖母にお供えをしている。たまに好きだったクリームパンのこともある。
母方は祖父と母以外はみんなコーヒーが好きで、私が子供の頃に喘息が酷かったときに祖母が、
「孫が喘息が治るまでコーヒーは飲まん!!」
と言ってコーヒー断ちをしたエピソードを葬儀の時に初めて聞かされた。
私は祖父のことも好きだったが祖母のことが大好きで、祖母もたった一人の孫の私をとても可愛がってくれた。
生きている間に祖母に直接“ありがとう”の一言すら言えなかったので、
『私の喘息も寛解したから、もう思う存分コーヒーを飲んでいいよ。ありがとう。』
という思いで、遺影の前に置いている。
さっき買い物中に今日はちょっといいコーヒーをお供えしようと思って、スタバのバラ売りのヤツをスーパーで見つけたので一つ買った。
いつもは沢山入ってる安いヤツで、しかも私が飲むことも考えてカフェインレスのモノにしている。
11/6もちょっと思うところあって、とっておいた無印良品のカフェインレスコーヒーをお供えした。
コーヒーをあまり飲んだことがなくて、どれも同じ味だと思っていたけれど、無印良品のヤツは100円高いのもあるのか、初めて味の違いを感じた。無印のカフェインレスコーヒーの方がちょっと美味しい。
開封前に写真撮れば良かったのだが、ゴミで申し訳ないけど(笑)スタバのコーヒーを飲みながら今コレを書いている。
…うん。
やっぱり味の違いは気の所為だったかも(笑)。
そして、何だがちょっとだけ塩っぱい味もするよ。