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A型事業所61日目終了!どんな人がA型事業所に向いているのか?

A型事業所二度目の初日

 2月18日に退所して本日4月1日に戻りました。

事業所は昨年の10月に始まったばかりで、僕は3人目の入所者です。

いわば、初期メンバーのひとりになります。そのためなのか、ちょっとだけ戻るのに際して気が楽なほうでした。

 利用者は退所時で7人でした。3月に新しい人が2名増えているだけで、スタッフや仕事内容はまったく変わりません。既に勝手知ったる場所であるため、初日の緊張感はゼロでした。

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他者は自分の写し鏡

 僕は口数が多いほうではありません。

どちらかと言えば自分から話しかけられないタイプの人間です。

ただ、エチケットやマナーには日頃から気を付けているつもりです。

例えば、言葉遣いにしても、基本的に誰に対しても敬語で話します。

 今日、A型事業所に戻って思ったことは、予想以上に歓迎ムードだったという部分です。元の職場に戻って「おかえり」とか「久しぶり」と言われると嬉しいですよね。

 でも、こうして歓迎されるのは種を撒いたからです。以前から同じ事業所にいる人たちを軽視することはありませんでした。友好的に接し、助けを求める様子があれば手を差し伸べました。

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こういった人がA型事業所に向く

 障害を持っている人が通所しているので、身体障害の場合は何かと不便を感じている人もいるはずです。そういった人たちは必ずお互いを助け合っています。通路をすれ違う時、物を運ぶ時、トイレに行く時、ドアを開閉する時など様々な場面で助け合います。

 これは精神障害でも同じなのです。助け合いや気遣いはある程度必要だということです。極端な無関心や不親切はA型事業所のみならず、一般企業にも適しません。やはり、自分の障害を棚に上げず、協調性がある人ののほうが何かとやりやすい環境になります。

 A型事業所は福祉サービスの一環ですが、最低時給が保証される会社勤めです。「俺は障害者様だ!」っていう立場で通う場所ではないんですね。施設を利用しているのですが、雇用されていることを忘れないことです。これがB型事業所と大きく異なる点です。

 もちろん、向き不向きもありますので、入所する前に見学や体験に行ったほうが絶対にいいです。1日体験すると事業所の雰囲気や様子がだいたいわかると思います。利用者側には中心人物がいる可能性があります。そういった人物に話しかけられたら、積極的にコミュニケーションを取っておくべきです。また、支援員(スタッフ)も相談しやすいかどうか確認しておくのも良さそうです。

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