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生きづらいというより、組織に属したくないだけなのかもしれない話
休職してnoteを書き始めてから、漠然と「生きづらい」を連呼してきたけれど、そろそろ現実と向き合おうということで、何が生きづらいのかを場面別で考えてみることにした。
場面1 家族:別に生きづらくはない
物凄く恵まれた環境という訳では無いが、毒親と呼ばれる親ではないと思う。実家で休んでいる時は会社辞めたいと喚いていたが、「まあ、生きてればいいよ」と言ってくれたので理解のある親だと思う。そこはとても有難い。今までずっと実家暮らしだったから、一人暮らしをして、丁度いい距離感になれた気がする。
場面2 友人:別に生きづらくはない
基本的に私は、友人とは狭く深い付き合いをするので、数少ない仲良くしてくれる友人達はある程度は私のことを理解してくれている、はずである。ので、気を負うことはほとんど無い。
場面3 会社:生きづらい
まあ、仕事が原因で休職してるならここだろうな。
人間関係が悪いというわけでもないが、良いわけでもなく。私が落ち着ける環境ではなかったのかも。ちょっと深掘りしてみる。
会社で生きづらかった理由
①常にギリギリの納期
今どきどこの会社もそうかもしれないけど、部署が人手不足なのもあり、常に納期ギリギリで、カツカツな中で上司に原稿チェックしてもらったり、無理なスケジュールで先方に頼むのが凄く心苦しかった。結局、やむなく先延ばしすることもしばしばあり、それが完璧主義気味の私には更に辛かった。時間的な余裕がない事が私にとってはとてつもないストレスなのである。
②仕事が常にキャパオーバー気味、人に頼めない
①のような感じなので、常に仕事はキャパオーバー気味だった。これは私が雑魚なだけだったかもしれないけど、私にとってはキャパオーバーだった。人に頼めない、頼れない性格なのも大きいかな。(頼むために話しかけるのが嫌、だったら一人でやる、となってしまうという迷惑野郎です、はい)でも、メンタル壊してしまう人って人に頼めないことが多いと思う。
③横槍で入ってくる仕事
これも仕事してれば当たり前の事だけど、嫌だった。優先順位がつけられない訳では無いけど、横槍が入ると、そればっかりが気になって、仕事が手につかないので結局、横槍を優先してしまって、本来の仕事が終わらないことが多かった。
④仕事にやりがいを感じていなかった、楽しめていなかった
①~③があったとしても、仕事にやりがいを感じていたり、モチベーションがあれば何とか踏ん張れていたと思う。けどそれがほぼなかった。前も記事に書いたけど、自分の好きにできなくて(勿論会社としては正しいです)、スケジュール何とかこなせたとしても、ハイ次の締切、という感じだった。やりたい仕事なんて簡単に見つかるものでは無いけど、少なくとも楽しいと思える瞬間がほとんど無かったので、私には向いていなかったのだと思う。
⑤本音で話せなかった、相談できなかった
最後は私の性格の問題。①~③のことを素直に打ち明けられたら少しは違ったのかなあと思うこともある。でもそんなこと言えるような感じでもなかったし、なんて。下っ端の新入社員ってそんなもんじゃないかなあ。違うかなあ。
というわけで、私は会社(少なくとも今の会社)で生きづらさを感じていた事になる。深掘りをしてみたら、仕事のやり方にも問題があったなあと思うけども、この我儘っぷりを見ると、そもそも組織で働くのがあんまり向いていないようにも感じる。
別に全く働きたくない訳では無いのである。猛烈に働くのは嫌だけど。
noteの記事を書いて稼げたらこれ以上素敵なことは無いのだけれど。何も価値を提供できない私にそんな美味い話があるはずもなく。
はあ、世知辛いなあ。
梨女(@xxnashimexx)
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