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会食恐怖症に向き合って。その2

米粒です!

前回の予告通り、克服に向けた考え方や方法を書いていきます

そもそも会食恐怖症で何が怖い?

これをまず前提としてお話ししないといけませんでした

自己分析をした結果、会食恐怖症で何が怖いか

どういう状況が怖いか

というのを考えてみました

まず小学校のときの給食で怯えていたときを考えると

①嫌いな給食が出る↓

②食べられない↓

③残すなという先生↓

④残すと怒られる

つまり、小学校の頃の自分は

「怒られること」が嫌で会食を避けていたわけです

しかし大人になると会食の悩みは大きく分けて3つに増えていたのです

ケース①

会食に行こうとなる↓

緊張して全く入らない↓

周りから色々言われる

「周りから言われるのが嫌」ということ

ケース②

会食に参加する↓

全く入らない↓

その後お腹が空き過ぎて低血糖になり、倒れたり気分が悪くなるのではないか?

という不安

ケース③

会食に参加する↓

入らないけど周りに合わせて無理をする↓

お腹を壊したり、戻してしまったりする不安

この3つのケースがあることに気がつきました

ひとつずつ、克服策や考え方を話していきます

完食指導は必要か?

今日日、学校で完食指導をすべきかというのがよく取り上げられているそうです

実際、自分にカウンセリングをしてくれた人のもとに

「子供の行っている学校が完食指導を取り入れていて、困っている」といった相談も寄せられているらしく

悩んでいたのは自分だけではなかったと思わせられます

賛否両論ありますが、自分はもちろん

「完食指導は必要ない」と思います

何度も申し訳ありませんが

自分は小学2年生、8歳にして

完食指導によりノイローゼのような症状が出て

学校を休んだこともあります

「逃げや甘え」と思うかもしれませんが

8歳というのは本来、悩みもほとんどなく楽しく過ごせるべき時期だと思います

そんな時期に先生から「全部食べろ!」

と言われると嫌になります

そもそも人により「食べられる量」や「消化力」、「胃の大きさ」など個人差があります

その中でみんな平等に食べろという時点で無理です

たしかに「しっかり食べる」というのは基本ですし

フードロスの問題などもあります

しかし、「無理して食べる」ということのメリットはあるのか?と思います

内臓にも負担がかかりますし

ましてや食べられなかった人の班は連帯責任の罰があるところがあるといいます

そうなると気の弱い子などは「頑張らないとみんなに迷惑をかける」となり学校自体が嫌になり登校拒否や不登校の原因にもなります

しかも幼少期の心の傷は大人になっても残り続けるので

そこまでして全員に完食指導をする必要性が全くないと自分は考えています

次の記事で他の不安の対策方法を書いていきますね。




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