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【1分で読める】フッ素で歯を強くする!効果的な予防と正しい使い方: #いい歯のために

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※注意:私は歯の専門家ではありません。最終的には、通っている歯医者さんや、歯医者さんのブログやYou Tubeで情報収集し、自己責任で行動してください。m(_ _)m 
※下部に参考サイトも載せております。


こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!自己紹介はこちら

以下のような経験はないでしょうか?

  • 歯磨きをしっかりしているのに、定期検診で「初期虫歯があります」と言われて驚いたことがある。

  • 子どもの虫歯予防のために「フッ素がいい」と聞いたけど、具体的にどう使えばいいのか分からず戸惑った。

  • 初期虫歯の「白く濁った部分」が気になって、自然に治るのか、それとも放置すると悪化するのか迷ったことがある。

  • 歯磨き粉や洗口液を選ぶときに「フッ素濃度」について書いてあるけど、数値の意味がよく分からず適当に選んでしまった。

  • 子どもに歯磨きをさせるとき、「フッ素は飲み込むと危険」と聞いて心配になったことがある。

これらは、フッ素の正しい使い方や効果を知らないことで、不安や疑問を感じる典型的な状況です。

この記事を読むことで、フッ素の3つの重要な働きや効果的な使い方を理解し、日常生活で活用する方法を知ることができます。

適切なフッ素ケアを取り入れて、大切な歯を守りましょう!


フッ素の3つの重要な働き

フッ素は歯の健康維持に不可欠な成分で、以下の3つの重要な効果があります。

1. エナメル質の修復促進(再石灰化)

  • 歯から溶け出したカルシウムやリンを補充し、再石灰化を促進します

  • 唾液中のミネラルと反応して、失われたエナメル質の修復を助けます

  • 特に初期虫歯の段階では、この再石灰化作用により自然治癒が期待できます

2. 歯質の強化

  • フッ素が歯に取り込まれることで「フルオロアパタイト」という結晶を形成します

  • フルオロアパタイトは通常のエナメル質より酸に溶けにくい性質を持ちます

  • これにより歯が酸に対して強くなり、虫歯になりにくい状態を作ります

3. 虫歯菌の抑制

  • わずか1.2ppm程度の濃度でも虫歯菌の酵素活性を阻害します

  • 細菌が糖から酸を作り出すのを抑制します

  • 結果として歯を溶かす酸の産生が減少します

フッ素で初期虫歯を修復!

初期虫歯は、フッ素で修復が可能です。(歯医者さんには行きましょう。)

  • 表面は無傷でも内部のエナメル質が溶けている状態(白濁して見える)を修復できる

  • フッ素による再石灰化の促進で、溶け出したミネラルが歯に戻る

  • 修復には半年から1年程度の期間が必要

  • 定期的な歯科検診と継続的なフッ素ケアが重要


このように、フッ素は虫歯予防と初期虫歯の修復に重要な役割を果たしています。

ただし、一度穴が開いてしまった虫歯は、フッ素だけでは治療できないため、歯科医院での適切な処置が必要となります。


歯磨き粉タイプの使用方法

年齢別の適切な使用量:

  • 2歳まで: 米粒大(1-2mm)、1000ppmまで

  • 3-5歳: グリーンピース大(5mm)、1000ppmまで

  • 6歳以上: 歯ブラシ全体(1.5-2cm)、1500ppmまで

使用時の注意点:

  • 歯磨き後は少量の水で1回だけすすぐ

  • 歯磨き後1-2時間は飲食を控える

  • 就寝前の使用が最も効果的

洗口液タイプの使用方法

フッ素洗口液の効果的な使用方法と重要なポイントについてご説明します。

使用のタイミング

  • 歯磨き後の就寝前が最適

  • 使用後は30分間飲食を控える

  • 1日1回の使用が基本

具体的な使い方

  1. 洗口液を適量(約5ml)口に含みます

  2. 30秒から1分間かけて、口全体にいきわたるようにゆっくりとクチュクチュうがいをします

  3. 吐き出した後は水ですすがず、そのまま就寝します

メリット

  • 歯と歯の間や噛み合わせ面など細かい部分までフッ素が行き渡ります

  • 就寝中は唾液が少ないため、フッ素の効果が持続します

  • 4歳以上から使用可能です

使用時の注意

  • 使用後は水でうがいをしない

  • 就寝前に水分を摂取する場合は、フッ素洗口の前に済ませる

  • 洗口後30分は飲食を控える

フッ素洗口は、簡単かつ効果的な虫歯予防方法です。

歯磨き粉タイプとどちらが合うか、試してみましょう。

プロフェッショナルケア

歯科医院では9,000ppm高濃度フッ素塗布が可能です。

3-6ヶ月に1回の定期的な処置が推奨されており、特に以下の時期に効果的です。

  • 乳歯が生え始める時期

  • 永久歯への生え変わり時期

  • 虫歯のリスクが高い時期

安全性について

フッ素は適切に使用すれば安全性の高い予防法です。

以下の点に注意が必要です:

  • 中毒のリスクは大量摂取時のみ(歯磨き粉1本丸ごと飲み込むなど)

  • 歯科医院での塗布は安全な量で管理されている

  • 日常的な使用では健康への悪影響はない

予防効果を最大限に引き出すために

フッ素による虫歯予防効果は20-40%とされており、幼児期から定期的に行うことで30-70%まで効果が高まります。

最大限の効果を得るためには、以下が重要です。

  • 歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアを行う

  • なるべく毎日、フッ素ケアを行う


フッ素は現時点で最も効果的で安全性の高い虫歯予防法として確立されており、厚生労働省やWHOも推奨しているとのこと。


まとめ

■フッ素で歯を強くする!効果的な予防と正しい使い方
・フッ素は歯のエナメル質修復、歯質強化、虫歯菌抑制の3つの重要な働きを持つ
・家庭での日常ケアには歯磨き粉(1450ppmまで)と洗口液(5ml)の2種類が活用できる
・歯科医院での高濃度フッ素塗布(9000ppm)は3-6ヶ月に1回の定期的な処置が推奨される
・適切な使用で20-70%の虫歯予防効果が期待でき、WHOも推奨する安全な予防法である

■活用法
・歯磨き後は少量の水で1回だけすすぎ、1-2時間は飲食を控えて効果を最大限に引き出す
・就寝前のフッ素ケアを習慣化し、洗口液使用後は水ですすがずそのまま就寝する
・年齢に応じた適切な使用量(2歳まで米粒大、3-5歳グリーンピース大、6歳以上1.5-2cm)を守る
・3-6ヶ月ごとの定期的な歯科検診と高濃度フッ素塗布を組み合わせてケアする



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