虚構
7年間遊んでいる。よむとおもしろい 全てフィクションです。現実のありとあらゆるものとは関係ございません。一次創作だぞ、大丈夫か?
こちらはよまなくてよい。面白くもない。
逃げろ、と全身が叫んでいる。 逃げろ、逃亡しろ、と全身全霊で警鐘を鳴らしている。何が。これまでの人生と、記憶の全てだ。どんなに惨めになっても、この後どんな泥水を啜ることになろうとも、この場から逃げ出すべきだと、焼き切れそうな脳が叫んでいる。脂汗が吹き出している。じっとりと重い、嫌な汗だ。思考と裏腹に、吹き出す汗を拭うことすらできなかった。足が震える。動けない、なぜ。 わからない。 どうして、こうなったのか。 俺には、もうわからない。 ただ、逃げ出したかった。この場から逃げ出し
全てフィクションです。 ◆病室 静かだった。病室にはアナログ時計の規則的な音だけがしている。 「ん……起きた?気分はどう……」 「良く、はねぇ」 小さな身じろぎ、衣擦れの音でベッドに横たわっていたジェイドが目を覚ましたことに気付き、ユークは読んでいた本を閉じる。 「……ジェイド、さぁ……価値があるのは俺個人じゃないってところ……ちゃんとわかってる?」 淡々とした声で、ユークは問うた。カーテンの隙間から差す夕日が、僅かに暗い影を落とす。 「あぁ?」 「……ずっとそうしてきたで
2/19の事だった…… 私が常々遊んでいるゲーム、アイドルマスターシャイニーカラーズに新PSSRとして市川雛菜さんが登場した。 うれしい私は市川雛菜さん推しであるため、マジの歓喜が襲ってきた。奇しくも当日、所要で大学に行く必要があり、3時の更新時間には所要が終わり、そのあとのよくわからない写真撮影タイム(チェキ会)と、おそらく生身で会う最後の機会だった為マジで盛り上がったご歓談に興じておりました。 ご歓談中申し訳ありません、推しが実装された為ここで少々アイドルマスターシャイ
・パソコン買いました。 DELLのなんかよさげなゲーミングPC。納期は4/5まで……マ?リアルラックが強ければ早く届くので生きる希望にしておこうと思います。 店員さんのおもしろトークに引かれて高ぇ方買いそうになったけどどう考えてもオーバースペックもいいところなので留ることができました。今まで大学支給のパソコンでなんとか遊んでたけど一度返還の手続きをしてから貰えるっていうクソ仕様上初期化したらぶっ壊れてしまいました。再起動→ブルースクリーン→再起動……の永久機関に突入し4年間
失敗した。こんな事初めてだ。 殺そうとしていたターゲットの女は未だピンピンしている。傷一つ付けられなかった。 「っ……かはッ……殺すなら、さっさとッ……」 せめて殺される前に顔くらい拝んでやろうとすると、強く地面に押し付けられた。後頭部を掴む手はデカくて重い男の手で、ギチギチと締められた関節が嫌な痛み方をしている。 「これはコチラで処分しておきます、お嬢様」 終わり、だ。俺は人を殺しすぎたし、それ相応の最後がくるだけ。最後は魚のエサにでもなるんだろう。惨めに殺されて、忘れ去ら
こんにちは。 シルバニアファミリー、買ってますか?35周年イヤーということもあり、参入しやすい時期ですね。 私はといえば昨年11月頃、たまたま赤ちゃんコレクションの着せ替え シリーズを買ってしまい、光よりも早いスピードでズブズブと買い集めてしまいました。 赤ちゃんだけで済む、そう思ってた時期もございました。 今年の正月、気が付いた時には買っていたんです。 ほしぞらネコファミリーをね……!発売年は2020年2月ということで、いまのところ最新に近い御一家だと思われます。 赤いシ
色々あった2020ももう終わりますね。というわけで今年かってよかったものを思いつくだけ上げてみようと思います。物欲があんまりないので買い物しないけど。 ・ペンタブ clipStudio 6月くらいにWacomのペンタブを買いました。クリスタも使えるタイプのやつです。一応ワイヤレス接続も出来るらしいんですが、有線で使っております。絵を書いたりnoteのヘッダー画像を作ったりするのが捗りました。 しかし機能は多分ほぼ使いこなせてないような気がしますね。 ・DAISOのプチブ
「相席、いいですよね」 日曜昼下がりのカフェテラスは当然のように満席で、ガヤガヤとうるさかった。相席を頼むのは適当な女性とでも別によかったが、知っている顔を見つけたので声をかけた。 沈黙。俺が声を掛けたことに気付いて、ゆっくり目が合う。このうるさい場所でも、この人の周りはなんとなく冷えて静かだ。 ユーク・アルヴェーンはつまりそういう類の人間だ、という事は過去、いくつかの経験で把握している。 「……どうぞ」 手元には雑誌と筆記用具、それとまだ中身がたっぷりはいったティーカップが
UNTITLED 樋口円香さんが欲しくて欲しくて溶かしたなけなしの石でお越しいただいた、雨に祝福 三峰結華さん。 摩耗した精神をあれこれすべくプロデュースさせていただいたところ、更に精神がボコられて終わりました。三峰結華さんのPさん達、こんなコミュを毎度見てるってほんまか?実はアンティーカのPSSRに好かれてなくて全然プロデュースできてなかったので、泣きそうになっちゃいました。 三峰結華さん、サブカル女子としてのリアリティが物凄い。ああやって初対面の人にも人懐っこく接してい
初見でリズムゲーっぽいタイトルだなーって思ってたんだけど、ツムツムみたいな感じのお手軽パズルゲーでしたね。 助かります。好きに3人ユニットを組むってどういうこと……?速水奏さん、高垣楓さん、浅倉透さん、みたいな?アッ……名前が3文字の顔がいい女性たちのユニット?一ノ瀬志希さん、幽谷霧子さん、二宮飛鳥さんみたいな?うわ趣味バレてるバレてるゥ……佐久間まゆさんと白瀬咲耶さん、同じユニットにいれてみたいな……あと一人はわからん。デレマスとシャニマスに偏ってるのは仕方ない。ミリはパー
自創作のSSをnoteに投げていたのですが、大事なことに気が付きました。設定などを何も……何一つとして載せていなかったことに……設定はおろか、容姿もプロフィールなーんにも載せてなかった。 ふふっ、設定ないわ あーあ。ぼくたちは踊るのをやめてしまいませんでした。ウゴウゴ。 この前創作料理設定みたいなのを書いてみたら何一つ埋まらなくてビックリしました。えぇ?8年もやっててそんな事ある?何系なんだ?あらすじ?主要人物?そんなもん決めてなかった。主人公ナシタイプ……おしゃれ群像劇
……同じクラスの福丸小糸ちゃんは、小動物みたい。 私たちの代の新入生代表で、入学式のときに壇上に呼ばれていた。「頭いいんだなー、すごいなー」って、その時はその位しか思わなかったけど、福丸小糸ちゃんがかわいい声で定型文の代表挨拶を読み上げている時間だけは、なんとなくちゃんと聞いていた。福丸、小糸。覚えやすい名前。同い年なのに小さくて、頭が多分よくて、そんで声が高い。ぴぇ。 運がいいのか悪いのか、私と福丸小糸ちゃんは同じクラスだった。出席番号が前後で、あの子よりは絶対に背が高
この物語はフィクションです。実在の人物その他もろもろには一切関係ございません。 夏盛。空が青いから人を殺した人間がいたように、暑いから人を刺すような人間がいてもいい。 つけっぱなしのテレビが、昼のニュースを伝えていた。気温、エンタメ、政治。そして話題の事件。若いニュースキャスターが、まるで世界の終わりのような声で言う。 『先日からお伝えしております通り魔事件ですが……』 「……だってよ、キューさんも気をつけた方がいいぞ」 「え?あぁ……まぁ最近は恨みも買ってないし……平気だ
この話はフィクションです。実際の個人名その他もろもろには一切関係ございません 「……そろそろ話してくれないだろうか」 狭いアパルトメントの一室で、シグルス・ヴァルカスは聞く。もう何度も言った文言を繰り返しても、シグルスの目の前、窓を背にして簡素な木の椅子の肘掛と脚に両手足を縛られた男は何も言わない。ただシグルスを睨み付けるばかりだった。カーテンを締め切った部屋は段々と薄暗くなりつつあって、日が傾きかけている事だけがわかった。 「……貴方は、コレについて知っているはずだ。今の
取材をしたいのですがと連絡をしたところ、快く了承の返事が帰ってきた。西区でも高額な部類に入る土地の小さな屋敷だ。重いドアノッカーを叩くと、使用人か部下か、ともかく彼の関係者らしき男に出迎えられた。アンティークな内装。花瓶なんて一体幾らなのだろうか。こちらです、と案内されたドアは一際凝った装飾をされていた。 失礼します、と言ってドアを開ける。10畳程の室内には、センスの良い家具が丁度よく配置されている。取材相手の男は優雅にソファに腰掛けており、私を見て一言、こんにちはと言った。
noteのアカウントを作って1ヶ月経ったらしい。へー。この1ヶ月何をしていたかと言われれば、煙草を吸ったり酒を飲んだりたま〜に卒論を書いたり主にTIEとシャニマスのことを考えたりしていました。 あとは匿名ラジオグッズを友達に代行してもらいました。 featherから一次創作垢を消しました。理由は別にないけど……ブラウザからログインして、たまに絵を載せては消えている。あのアカウントが存在してることには意味がない事に気付いた。 あとは涼しい部屋でゴロゴロしたり昼寝をしたり絵を描い