◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ52◆
おれだ。溜まったのでやる。本日から夏コミだそうだが、おれは物理的に行く予定はない。立秋を迎えたとはいえ、まだ猛暑だし、冷房疲れやアイスの食い過ぎ、冷たいものの飲みすぎとかで体調を崩しているやつも多かろう。オーボン前にオヒガンに旅立たないよう注意しろ。たまには体を動かした方がいいとは思うが、冷房の中ですら暑いので動きたくもない。早朝に散歩や体操してもいいが朝は弱い。夜にうろつけば不審者扱いされるか。
前回はここだ。
さて、いつものやつだ。さくさくやろう。
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◆蜂◆
一発目(二連発)。スズ黄・マトリクス理論
「スズメバチの黄色」特集だ。上の記事はニンジャスレイヤーをちょっとだけ読んだことのある女性(旦那が重篤ヘッズ)によるスズ黄の感想だ。よく言われるように、こういう新たな感想はその沼に棲む者たちにとって大いなる栄養分だ。作者にとっては言わずもがな。ヘッズにとっては珍しくもないような言い回しでも、ニュービーヘッズや非ヘッズ(読んだ時点でヘッズになるが)にとっては脳みそがひっくり返るようなフレーズなのだ。まあヘッズも毎日ninja_factとかでニューロンを焼かれているが。どんどん続くようなので続きが待ち遠しい。ぜひ感想を吸入させてくれ。
下の記事はヘッズによるスズ黄の二次創作で、ニューロサージ=サンが第三部のネオサイタマにいたら、というifだ。彼女は作りたてのサンシタやそこらのモータルよりはつよいだろうが、ニンジャスレイヤーに遭遇したら当然こうなる。DKKも積んでるしインガオホーだ。フジキドは女だろうと幼女だろうとじゃあくなニンジャであれば無慈悲に殺す。ディグニティ=サンとかソルスティス=サンのようなケースもあるが。
Togetterにこのようなまとめもあった。すごい。
◆夏◆
二発目(二連発)。アイス・ウィンド・アンド・ファイヤー
夏の特集だ。毎日クソ暑いので涼を取りたい、そんな時どうする。コンビニへ行ってアイスを買って食うか、喫茶店行って冷たいもんを飲むか。どちらも夏の風物詩で、ハイクでも読みたいほど風流だ。おれも日々アイスやアイスコーヒーを消費している。海やプールや図書館へ行ってもいいな。だがあまり冷房に当たって冷たいもんばかり摂取してると、内臓が冷えすぎてやばいのでバランスも必要だ。糖分にも気をつけろ。
◆承◆
三発目。新手のスタイル使い
note執筆者のスタイルによる分類表だ。ジョジョめいている。自分の記事が心に届く距離は自分ではわからず他人に評価してもらうしかない気もするのだが、とりあえず見てみよう。文章量でいうと、おれはつぶやき以外のほとんどの記事がヘヴィ級(2000字以上)になる。ツイート貼り付け系記事でもミドル級(1000字以上)程度だ。おれの記事はおれが読んでわかるように書いているが、他人にわかるかどうかはわからん。スラングも多いし中距離程度にしよう。おれは毎日更新して300日を超え、1日2-3記事は投下しているので定義上はスピード型になる。近距離パワー型スタンド代表のスタープラチナは素早いしオラオラのラッシュで攻めてくるので一撃必殺タイプでもないが。こうしておれのスタンドもといスタイルは中距離ヘヴィ級スピード型となった。ニンジャ動体視力を習得してソニックカラテ乱打だ!
◆多◆
四発目。トレラント・サンスイ
noteの偉い人による大事な話だ。Twitter海のTLには日々いろんなものが流れており、政治や社会、犯罪、疑似科学、ニンジャ、やきう、オスモウなどが滔々と流れていく。多様性が大事とか言われるが、歴史を見ればわかるように、本来多様性社会には不愉快なものを忍耐する「寛容」の精神が必要だ。日本語の寛容は「慈悲」とか「受容」という感じだが、本来は英語Toleranceのほんやく語で、これは「忍耐する」と訳した方がよい。トレーニングとか筋肉の神アトラスと同じ語源だ。慈悲がないのをゼロ・トレランスという。
原義としては「存在を許してやっている」程度の話であり、無条件に何でもかんでも許しているわけではない。ローマ人はクレメンティア(clementia)と呼んだ。法的な一線を超えて共同体の存続を脅かせば排除されるが、それまでは各々の愚行権はある程度尊重される。終末カルトを信じていようが、具体的にテロを準備していなければいいという考えもある(線引きはいろいろだ)。カルトは閉鎖的なコミュニティであり、足抜けしにくく、内部に均一の思想(正義)を押し付け、エゴを押し潰す。時には外のコミュニティを攻撃するが、そうすれば囲んで棒で叩かれて滅ぶ。ポリコレに配慮して人種や男女の比率をどうにかしろというのは、多様性ではなくて均一性の押し付けだ。外から過剰に干渉されれば、個人でもコミュニティでもいい顔はしないだろう。とはいえ動脈硬化に陥らないためには、他者との交流は必要だし議論も大事だ。よそへ移動する自由も保障された方がいい。
……おれはこういうことを考えるのはすきだが、具体的に何をしているわけでもない。ここでぐにぐに蠢いているだけだ。まあこの海を管理している人がこういう哲学を持っていることは、住人としてはありがたいな。おれは気が短いので気に食わないやつは無慈悲にブロックやミュートする。
◆外◆
五発目。自由への逃走
AIに人間が管理され始めた未来を描いた、爽やかな小説だ。好奇心に満ちた少年は過保護と過干渉を嫌がり、自由の地を目指す。好奇心が殺されない場所を。自我を剥き出しにすればマッポーカリプスが到来し、AIに自我を委ねれば平和で安楽なディストピアが訪れる。結局は極端を切り詰めたいつもの世界が続くのだろうか。人類にはまだ選択肢が残されている、といいが。
◆騎◆
六発目。スキタイが好きたい
「スキタイ」のタグで遡ったら見つけた。というか、この記事とおれにしかスキタイのタグが使われていない。前3世紀末、黒海北岸のスキタイ王国を滅ぼしたサルマタイの女王を描いた歴史漫画だ。マッサゲタイのトミュリスといい、遊牧民の女王様はタフだ。残ったスキタイはサルマタイに従うか、クリミア半島(タウリケ)に逃れてタウロスキタイになった。その後もほそぼそと続き、3世紀にゴート人に滅ぼされたらしい。おれはスキタイについて以前いろいろ調べたので、そのうち記事をまとめたい。
◆Anvil of Crom◆
◆Conan the Barbarian◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【ひとまずおわり】