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【わかってきたぞ】noteでの小説連載に関する備忘録【悟り・気づき】

おれだ。いろいろあったが、ようやく逆プラ作品の続きの連載にこぎつけた。これから毎週、アニーだけでなくいろんなのを並行して投下していく。期待せずに待っていてくれ。

「前に5000字の短編を20書けとか言われたけど、これ1000文字じゃないの? どうしたの?」

そうだ。note海でいきなり5000文字を書いても、最後まで読んでくれるやつは、実はそういない。ダイハードテイルズみたいなPROは固定客が多数いるから成り立ってる。おれはそうじゃない。note海に来て一ヶ月も経たない馬の骨だ。そもそも一次創作小説を書いたことすら殆ど無いニュービーだ。

なので、まずは1000文字ずつぐらいのを小出しにして連載する。これなら忙しいやつでも3分もあれば読める。400字のやつとあわせて4-5回連載すれば、5000文字にはなるだろう。最初はそれを目指す。何ヶ月かかるかわからないが、逆プラ作品の膨らまし連載が合計10万字書けたら一旦休む。エピロワだって一部作書くのに何ヶ月かかけた。どこかの預言者だって初めの方の啓示ほど短い。そんなもんだ。第一おれはいろいろ案件があって忙しいんだ。逆噴射小説大賞に突発的に参加したからこんなことになってるだけで、本来ゆっくりじわじわやる方だ。出す時はドバッとするが。

紅茶のやつみたいなハッシュタグ大喜利もたまにやるかも知れない。というか下手にキアイを入れた自信作より、ああいう元ネタやバズワードありきの思いつきの小ネタの方が受ける気がする。ドイルのほうのコナンも、ホントはホームズみたいなパルプ小説ではなく歴史小説を書きたかったそうだが、受けたのだから仕方あるまい。有名になればいずれそっちも評価されるかも知れないしな。

「もっと自信満々でいろ! 逆噴射プラクティスを思い出せ!」

そうだったな。おれは日本からニューメキシコに異世界転移したばかりで、ここでの振る舞いを頭では知っていても、心身から理解したとは言い難い。そのうち慣れてくるだろう。プラクティス、プラクティス、エヴリデイだ。

【音楽時間】

【音楽時間終わり】

「この話ってどこかで見たような気がするんだけど?」

当たり前だ。おれが書いてる小説には、基本的に元ネタがある。『アニー・ドギーバッグ』は、ソウカイヤとパッショーネをあわせたような異能持ち揃いのギャング組織に対して、ニンジャスレイヤーやスタンド使いみたいな力を持つ徐倫+エルメェス+アニ・レオンハート+ガリィ+AKANEめいた女が復讐を行う話だ。他にもいろいろ混ぜ込んだ。

おれは一次創作を、それも連載小説を書くなど、ほぼ初めてだ。元ネタがあってしかるべきだ。何がどれのパクリだのオマージュだのは聞き飽きた。おれがそうしたいからそうしている。おれたちの肉体もコトダマも、本来は借り物だ。それを自分のものと定義しているだけだ。おれ自身の過去作品だって、二次創作だろうとなんだろうと再利用する。おれたちは過去という巨人の肩に乗ったモンキーに過ぎない。過去を掘り出して活用しろ。ただし著作権には気をつけろ。完全なコピーは流石にだめだろう。

「スキやビュー数が少ない! もっと効率と宣伝を重視し、大衆のニーズに迎合して、世に広く売り出せ!数こそ全ての指標!有料化!プレミアム!」

ああ、おまえがそう思うのはかってだ。否定はしない。どこかのラーメンハゲもそう言った。それなりに正しいと思う。ただおれのスタンスは、鬼太郎の小豆回で言うと、小豆あらいより小豆はかりに近い。小豆婆でもない。静かな生活、心の安定が何よりだ。確かにパルプは多くの人を楽しませるものだ。流行は過ぎ去りゆくが、それに乗って多くの人々を、一時的にだろうと笑顔にすることもできるだろう。それは、できる人がやればいい。まあ、カネや名声はおれだって欲しい。何かのはずみでおれの作品が大ブレイクしてメディアミックスし、ハリウッド化して宇宙に進出することもありえなくはないが……。

とにかく、今おれは地道にプラクティスとアーカイブをやり続けるだけだ。仕事ではなく趣味として、それなりに真剣に。おれの作品を評価し、宣伝してくれる方々には改めて感謝する。この場を与えてくれた方々にも。ラブ、リスペクト、ラブだ。

今は以上だ。

【続く】

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