見出し画像

【別府1】さんふらわあ、別府温泉の旅

年末は、家族と親戚が各地から別府に各自集合。私は、大阪からさんふらわあで久しぶりの船の旅です。大阪のフェリーターミナルは、年末でちょっと閑散としていましたが、さんふらわあは満席です。

なつかしいマークに、昔、さんふらわあで松山に通っていた頃を思い出しました。

船にはレストランも、売店も、お風呂もあるし、ホールでは演奏会もやっていたけど、疲れていたので個室に直行します。

歯ブラシと手ぬぐいのアメニティは、別府の温泉でも大活躍。

昔の雑魚寝時代を知るものとしては、新しいさんふらわあの全席指定がうれしい。今回はレディースのプラーベートベッドを選びました。ベッドにはTVもあって、ベッドは西川でふかふか。電源完備。夜8時過ぎに出航。備え付けのイヤホンでレコード大賞を聞きながら、すぐ熟睡。

到着間近のアナウンスで目が覚める。あわてて起床。

大晦日の朝日と、うっすら見える別府の港。まだ気分は半分、ベッドの中……。なんせ、特急や新幹線みたいに揺れないのが、酔いやすい私にはうれしいです。船旅、大好き。

レディース洗面所がきれい。ドライヤー完備。
着替えの場所も、顔や頭を洗えるスペースもあって、うれしい限り。
さんふらわあから見る別府。天気が良くてよかった!
ゆっくり下船して、予約のホテルまで散歩。さよなら、さんふらわあ。

せっかくチェックインまで時間があるので、3kmくらいの道を歩く。とりあえず、お腹がすいたけど大晦日はモーニング開いてるお店が少なくてちょっと予定外。もしくは、11時開店とか……(泣

喫茶店 pot.

諦めつつ、大通りを探していくと、小道に「OPEN」の看板が…喫茶店!?
ものすごくかわいい喫茶店で、おじいちゃんが新聞読んでて、やった!お客さんがいる!開いてる!!と思って入ったら、なんとおじいちゃんがマスターだったという……

ホットサンドのセットを頼みました。カップもかわいいロイヤルアルバート。

「開いてますか?」と聞くと、どーぞの返事。「大晦日だけど、常連さんがくるかもしれないから店を開けた」とのこと。ありがたい。ゆっくり新聞読んだり、お店にある懐かしい雑貨を眺めて休憩。ここまで、1時間くらい歩いたでしょうか? 

90才の素敵おじいちゃんとお話して、元気エネルギーとお腹のエネルギーを補給。おかげで、ホテルまで残りの距離をのんびり散策できました。荷物を預けたあとは、別府駅前の温泉へ。

本当に駅前にある、駅前高等温泉。素泊まりもOKらしい。
あつ湯の入口。

入口で、あつ湯とぬる湯のどちらかを選んでチケットを購入。温度を聞いたら、それほど熱くなさそうなので「あつ湯」にしました。入口が違うんですね。

なんと貸し切り! 嬉しすぎるレトロな温泉。しかも、私に適温~♪
奥の温泉はぬるいお湯。ここは、天国。

私がゆっくり1時間くらい温泉を楽しんでいる間、2人の女性が入って、出ていかれました。それ以外はずっと貸し切り。あー別府温泉を堪能。

本当は、ホテルのチェックインまであちこち温泉めぐりをしたかったけれど、前日までの仕事の疲れがたまっていたのでスイーツに変更。

信濃屋という名前、長野出身者としては素通りできません。

港からホテルまでの散策で見つけた、おいしそうな地元スイーツのお店。店構えからして、おいしそう。

内装もステキな古民家カフェ。
地元スイーツの「やせうま」を注文。

「やせうま」って、長野の「やしょうま」を思い出させる、お団子の生地を伸ばした、もちもちスイーツ。控えめな甘さが最高です。

実家を思い出させる、かわいい人形たち。タイトル写真のしばわんこも、ここの子です。
お正月ディスプレイもステキ。
お正月のお花もステキ。

夕方3時のチェックインまでの時間、一人あるきの別府を堪能して、家族と合流。娘と早速、露天風呂へ! 豊泉荘は、露天風呂の家族風呂も魅力。

家族風呂がうれしい。露天風呂なら、なおうれしい。広い庭に驚き。
情緒たっぷり。温泉も良質。わーい!!

お宿の晩ごはんも、全部地元のものらしく見た目は、いかにも普通っぽいのに鮮度抜群。お肉もおさしみも、野菜もおいしくて、久しぶりに食べ過ぎ、飲み過ぎました。さりげなく、デザートもスイーツもおいしい。トドメのウェルカム焼酎&おつまみ!

正直、焼酎の味はわからないけど、このサービスの良さはわかる。うれしい。
しかも、おつまみまで。すごいなあ。

お腹いっぱいで、あとは本読んで眠るだけ。大晦日の一家団欒。幸せ。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集