勉強の習慣化に失敗する5つのポイント
勉強しよう!早起きしよう!と心を改めても、三日坊主でなかなか習慣にならないですよね。
習慣を変えることって実はかなり難しい。。
どうすれば良い習慣を身につけていけるのか?
ここからは複数回にわけて【良い習慣を身につける方法】についてお話していきたいと思います。
まず今回お話するのは【習慣化に失敗する5つのポイント】です。
それでは早速見ていきましょう。
習慣化に失敗する5つのポイント
1. 一度に大きく変えすぎてしまう
目標を立てるときってモチベーションが高いときですよね。
例えばあなたがテレビで東大生が活躍しているのを見て「よし!私も東大に入ろう!」と考えたとします。
そこまではいいですよね。憧れを持つことってすごく大切だと思います。
でもここからポイントです。
例えば「明日から10時間自習をしよう!」なんて急にハードルの高い目標を設定してしまったとしましょう。
このとき脳には大きな負荷がかかっています。なぜなら脳は急激な変化を「危険」なものと認識し、嫌うからです。脳は必死で元の勉強していない状態に戻そうとします。
2,3日はモチベーションは持つかもしれませんが、次第に下がってきて結局は勉強しなくなり習慣にすることはできません。
しかし脳は小さな変化であれば受け入れてくれるので、人は変わっていくことができます。
だから目標はなるべく小刻みに小さく設定して、少しずつ変化を達成していきましょう。
達成すると、脳は快を感じて、勉強を継続し習慣化しやすくなります。
2. 短期的な成果を求めすぎる
例えばあなたが定期テストに向けて対策を頑張ろうと心に決めたとします。
これまで英語の勉強はサボって赤点だったけれど、なんとか今回は平均的以上を取りたい!と思って一生懸命勉強したとします。
ところが定期テストの結果は、赤点は免れたけれど平均的以下でした。
あなたは目標が達成できなかったことを残念に思い、勉強する気がなくなってしまうかもしれなません。
しかし、英語力って伸ばすのには時間がかかります。特にこれまでサボっていたなら尚更です。
3ヶ月程度を目安に学習目標を設定して、確実に伸ばしていけるよにしましょう。
3. 一度に多くのことをやろうとする
理想を掲げて一度にいろんなことを習慣化しようと設定し、結局なにひとつ達成できないままやる気がしぼんでしまう。
これもやってしまいがちなミスです。
勉強や読書などをひとつ習慣化するには3週間ぐらいかかると言われています。
まずは、ひとつだけ選んで確実に習慣化しましょう。
4. 自分ひとりで全部やろうとする
人の意志は弱いものです。
じぶんだけでなくみんな意志が弱いものだと思ってください。
だからこそ、一緒にやり遂げよう!と約束できる仲間を創るのです。
2人〜5人組ぐらいが理想です。
互いに目標を宣言したり、習慣化の経過を報告し合うことで継続しやすくなります。
そして互いに勉強をサポートし合ったり、情報交換し合ったりすることができれば、自分の負荷を下げることができるので、なお良いでしょう。
5. なぜ習慣化したいのかが目的意識が明確にできていない
例えばあなたが早起きを習慣化しようとしているとしましょう。
なぜ、あなたは早起きを習慣化したいのでしょうか?
親に言われたから?なんとなくそのほうが健康に良さそうだから?
あなたが早起きをすることで得られるようになることは何でしょうか?
そもそもなぜ習慣化したいのか?
その理由・メリットを書き出して、じぶんがそれを本当に手にしたいかどうかを自問自答しましょう。
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さて、いかがでしたでしょうか?
次は習慣化のメカニズム・コツについて書いていきたいと思います。
それでは、 नमस्ते , नमस्कार!!
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