成功するよい事業計画書を考える 「明和電機 秋葉原店」マイクロミュージアム
はじめに🐕
この記事は、秋葉原の面白スポットを見に行ってきたぼくが、逆算して事業計画書に戻す。その際に思いついたことを脈絡なく話す内容である。
明和電機の「マイクロミュージアム」
明和電機のお店。その名も「明和電機 秋葉原店」がリニューアルオープン。超小型美術館「マイクロミュージアム」が誕生。幅90cm、奥行き160cm、 高さ210cm。狭い。狭いけどカッコいい。せまカッコいいスペースだった。
"淋しい熱帯魚展"を見てきた。撮影禁止、SNSなどでの公開禁止なので展示内容については書かない。感想は一言「すごかったです」1回では絶対に見切れない。リピーター確定である(笑)。
「取り組む意義」≒情報の伝達というアート
ここから事業計画を勝手に想像しながら書いていく。説明の必要もないかもしれないが、本内容は明和電機、土佐信道(代表取締役社長)ご本人の思惑とは関係がない。想像で書いている。批評的読み物として楽しんでいただきたい。
事業には「取り組む意義」が必要になる。事業の魅力が伝わって人は動き出す。チームの人、協力してくれる人。人の心を動かすもの。それが意義である。事業において取り組む意義で人を動かすには、「なぜそのタイミングはいまなのか」に答えなくてはならない。
マイクロミュージアムからはただ事ではない意義を感じる。その意義とはなんだろう。これは「情報の伝達というアート」なのではないだろうか。たとえば形あるプロダクトは残ったとしても、ストーリーだとか時代の空気感だとか形のないものの伝達はたいへん難しい。放っておくと簡単に途絶える。そんないつ途絶えるかわからない情報の伝達が今回のアートの意義の一つではないか。
さらに言えばネットには何でもあるという錯覚への反省。内容について触れられないので何言ってんだって感じだと思うが(笑)。
身体性を取り戻す
SNSで誰かと手軽にシェアすることが当たり前の時代において、内容の公開禁止というのが面白い。言いたい。言いたけど言えない。このもどかしさ。そして思い出し笑いをする(笑)。そんな状態の自分がまた面白い。いまや暇に感じる暇もないくらいにコンテンツがあふれているこの時代において、こんな楽しみ方は久しぶりである(笑)。
思いついた言葉は身体性。とにかく今、この場所にこないことには見ることができない。触れることができない。SNSのタイムラインでは絶対に得られない情報が、その場所にいかないと得られないという普通といえば普通のことに改めて感動した。
「取り組む意義」を「根拠」で示す
事業計画は意義があってもそれだけではまだ足りない。第三者に納得させるには「ほんと?」という反応に根拠を示す必要がある。指標の一つは「目指す顧客満足度が実現できる目処はあるのか」だとして、これはもうファンならかならず満足するだろう(笑)。さらにいうとアートを志す人は、もれなく見たら刺激を受けるはずだ。
事業意義の根拠を示すには
①記事や統計などのパブリックデータの分析
②顧客や関係者等へのインタビューやアンケート
このあたりが必要である。
当然ながらぼくは「明和電機 秋葉原店」の顧客満足度を評価できるバックデータを持ってない。だが、少なくともサンプル数1ではあるがこのぼくがリピート確定と感じている(笑)。
今日のお買い物
オタマトーンメロディ♫
口パク奏法によるビブラート効果が可愛い(笑)。
スシビート🍣(並)アクリルケース(グリップ型)
明和電機エンブレム入りでカッコいい(笑)。
缶バッチ 言うまでもなく可愛い❤️
成功する事業計画におすすめ
今回参考にした本はこちら。秦充洋『プロ直伝! 成功する事業計画書のつくり方』(マンガでわかる! ビジネスの教科書シリーズ)
職場で「事業計画書を書いてくれ」と言われて「はて、普段の仕事の企画書とどう違うのか」と、さっぱりわからず手に取った本。何冊か見たけどわかりやすかったのでこれを買った。漫画パートと説明パートがそれぞれ読みやすい。まだまだ読み始めだが第1章からよくわかる。普段の仕事にも通じるなあと思う。