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中華パン=刈包=割包を作る@『Winnieの台湾キッチン、いつものおもてなし』より
今日の午前中は中華パン=刈包=割包を作りました。一昨日作った角煮を挟んで食べるバンズです。
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この角煮まんのバンズのことを中国語では「割包」、台湾では「刈包」といいます。そして今回参考にした本『Winnieの台湾キッチン、いつものおもてなし』には「中華パン」とありました。全部同じものです。
生地の材料は16個分で
中力粉 500g
ドライイースト 7g
砂糖 50g
水 240g
バターかラード 25g
そして忘れてはいけないのが
蒸す前に塗る油を少々
レシピには牛乳とありましたが、ぬるま湯を使用、更にラードは家になかったので、今回はバターにしました。大きめのボールに入れて、箸で混ぜて、ある程度まとまったらひたすら手で捏ねて混ぜます。20分くらい頑張りました。
常温で一次発酵させて、二倍くらいの量になったら、今度はパンマットの上で練ります。この種のマントウ類はここで練るときにコツがあるんですよね。薄く広げて引っ張っては広げて折ってを繰り返して層を作っていく感じです。そうすると蒸し上がったあとに層になって剥がれます。
小麦粉料理の本を何冊か持っていますが、なかなかこの辺りの作業のコツがわからなくて…最近は動画で見ることが出来ますから、伝わり方が全然違いますね。レシピ本もたくさんの写真を載せて、頑張って伝えようとしてくださっているのですが、映像だからこそ伝わるものもあると思います。
さて、発酵さえ終われば、蒸す時間はたった5分。あっという間に蒸し上がります。パンよりもはやいですよね。
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今回は同じ生地で丸いバンズで棗を挟んだ「棗糕」と三角に黒砂糖と小麦粉で作った餡を包んだ「糖三角」も作りました。これらも優しい甘さで美味しいです。
小麦粉料理、作るのも、食べるのも好きです。中華料理の小麦粉料理、蒸し料理、奥深そう…少しずつグレードアップして、凝ったものにも挑戦したいと思っています。