新生姜の甘酢漬けと胡麻油漬けを作る@手作り調味料
新生姜甘酢漬け
新生姜の季節がやってきました。今年も甘酢漬けを作りましたよ。私は甘酢生姜がとてもとても好きなので、この季節には何回も作ります。今年は特に良いお酢「仁尾酢」を妹から貰ったので、これを使いました。
材料:
新生姜 600g
仁尾酢 300g
グラニュー糖 150g
塩 小さじ1
1.新生姜の皮をピーラーで剥きます。いつもは包丁で削ぐのですけれど。今回は皮にも用途があるのでピーラーで剥いてしまいます。
2.更にスライサーで新生姜を千切りにし、塩をまぶします。残ったカケラはそのまま皮と一緒にとっておきます。
3.調味酢を作ります。酢と砂糖を鍋に入れて沸騰させます。
4.きれいに洗った瓶に2の新生姜を入れ、そこに熱い3を注ぎ入れます。薄いピンク色になります。
5.粗熱がとれたら、蓋をして冷蔵庫で保存します。
今回は甘酢漬けは、冷やし中華やソーメン、丼ものなどに載せることを想定して、千切りにしました。なんでも合いそうなものと合わせて食べます。
生姜の皮と端っこは胡麻油漬けに
さて…新生姜漬けを作るときはスライサーで新生姜を千切りや薄切りにしますよね。そうしますと、生姜の端っことか、沢山出ますよね?皮を刮げず、皮むき器を使った場合は皮も!これ、捨てるのは勿体無いらしいです。生姜の皮には生活習慣病予防に効果があるポリフェノールとジンゲロールが特に多く含まれており、用途はいろいろです。醤油に入れたら生姜風味の醤油ができますし、ジンジャーエールやチャイに使うのも美味しいです。
でも今回は…これらをフードプロセッサーで粉砕し、きれいに洗った瓶に入れて、胡麻油を注ぎ、よく混ぜました。
結果として、新生姜600g分の甘酢漬けが4瓶、皮と端っこを使った新生姜胡麻油漬けも1瓶できました。ピーラーを使って、皮を剥いたせいもあるでしょう。
いまのところ、主に餃子の餡に入れたり、炒め物に使ったり、出来るだけ火を通して使うものに入れて使って様子を見ています。加熱するとショウガオールの働きが高まるそうです。なお、作ってみて気づいたのは、新生姜は水分が多いこと。早めに消費した方が良さそう。