毎日日記を書くのが良い理由
今回は、毎日日記を書くことが良い理由について紹介したい。
小中学生の頃に宿題で『日記』を書いた経験がある人は多いと思う。
恐らくその日記は、5W1H(いつ・どこで・だれと・何を・なぜ・どのように)で書くように習ったのではないだろうか?
僕も5W1H型の日記を教わった一人だが、最近は、その書き方は単なる”報告”であって、その相手が居ないのならあまり書く意味が無いかなと感じている。
なので僕が書く日記は、もっぱらメモ書きのようなものだ。
でも、その方が自己分析が出来て有意義だとさえ感じている。
実際、これから紹介する方法で日記をつけ始めてから、”自分”が何を感じ、何を考え、どうしたいのかが明確になってきた。
もし、自分のやりたいことが解らない人が居たら、この記事で紹介する方法で日記をつけてみてほしいと思う。
【この記事はこんな人におススメ】
やりたいことが解らない人
日常に不満がある人
ついイライラしてしまう人
毎日がつまらない人
日記は箇条書きでOK
毎日日記を書くとなると、面倒に思われるかも知れないが、箇条書きで書けば簡単で時間も取らない。
書くときは文章校正はしなくて良い。
というか、しない方がいい。
重要なのは、その日やったこと、感じたこと、考えたことを思いのままに書くことだ。
それが出来たら次に、どうしてそれをやった(感じた・考えた)か掘り下る。
そうすると、自分がその行動や思考を選択した理由が現れる。
これを続けていくうちに、自分の価値観や思考の癖が見えてくるのだから、まさに自己分析なのだ。
始めは書けることも思いつかないし、面倒に思うかもしれないが、続けるうちに書くことが増えても苦では無くなるから、まずは簡単な走り書きレベルでもやってみると良いと思う。
小さな勝利を記録する
もう一つ、日記に書くことでおススメしたいものがある。
それは、その日のなかの”小さな勝利”をいくつか記録することだ。
例えば、
朝時間通りに起きられた!とか、
英単語を勉強した!とか、
トレーニングを頑張った!とかだ。
もちろん、日記を継続した!でも良い。
そういう小さな勝利を記録することで、勝ち方を知り、自信が生まれる。
自信が生まれるからチャレンジし、チャンスが得られる。
勝ち癖と言う言葉があるが本当にそうで、小さな勝利を重ねることで、勝ち方を学習していくのだ!
大事なのは、本当に些細なことでも勝った!とか出来た!と認知すること。
当たり前すぎて見落としている勝利は意外と多いから、始めのうちは意識して勝利を探してみると良いだろう。
毎日書けば、自分の価値観や考えが見えてくる
毎日書くのには理由がある。
それは、自分の思考や行動がどのように移り変わっていったのか客観視できるからだ。
これが週1とか月1レベルだと、いったいその前後に何が起きてその思考に至ったのか解らなくなる。
例えば、たまたまメンタルの調子が悪くて、暗い内容を書いたとしても、その前後の日記があれば、調子が悪くなった原因やバイオリズムが見えてくる。
また、後から振り返ったときに、毎日書いていれば、自分がいつもやっている行動(習慣)が客観視できる。
大抵の場合、毎日継続しているものというのは興味があるか、その人にとって必要なことだ。
だからこそ、そこから自分の本当の価値観や考えが解るのだと思うのだ。
なんとなく、思考が凝り固まっているなとか、固定観念に縛られているなとか、行き詰りを感じていたら、日記を振り返ってみるとその理由が解るかも知れないので、是非試してみてほしい。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。