話題のロレックスマラソンをAIで分析してみた ( Analyse how to buy rolex in Japan by using AI)
自己紹介
本レポートではロレックスに関する購入報告をSNSを横断的にAI、Python、Twitter FAS、Brandwatchというツールを用いて無数に存在するツイートや投稿をAIのスクレイピング機能を使い抽出し、AI言語分析により更に深堀、定量的にその傾向をまとめました。
ちなみに私自身はただの時計好きで、以前新宿にてサブマリーナ、並行店でシードを購入しております。
ロレックスとは
ロレックス(ROLEX)とは、ハンス・ウィルスドルフ(Hans Wilsdorf)が1905年に設立したスイスの時計ブランドです。 ロレックスは、ブランド時計の中でもリセールバリューが高く世界中で中古品が取引されており、定価以上で取引されているモデルも多々存在します。また日本では①知名度、②機能性、③資産としての価値の3点を理由として高額で取引されています。
数多く展開しているモデル
ロレックスにはスポーツウォッチ、ドレスウォッチなどの種類があります。その中でもスポーツウォッチのモデルはリセールバリューが高いモデルが数多く存在しており、特に人気の高いカテゴリになります。 ・エクスプロ―ラーⅠ&Ⅱ ・コスモグラフ デイトナ ・サブマリーナ ・GMTマスターⅠ&Ⅱ ・シードゥエラー・シードゥエラー4000・ディープシー ・ミルガウス ・ヨットマスター&ヨットマスターⅡ がスポーツウォッチに当たります。 ドレスウォッチはシンプルで上品、控えめなテイストが特徴で、 ・チェリーニ・プリンス ・デイトジャスト ・デイデイト ・スカイドゥエラー がドレスウォッチにが当たります。
加熱するロレックスマラソン
ロレックスマラソンとは、ロレックスの欲しいモデルを求めて、ロレックスの正規店を巡ることをいいます。マラソンと名付けられている由来は、一つの店舗ではなく複数の店舗を巡る姿がマラソンに似ていることから名づけられました。
最近では、ロレックスの中でもデイトナの価格高騰が目立つので、デイトナを求めてロレックスの正規店を巡る「デイトナマラソン」や中国では劳力 士という言葉も浸透しています。
特に、スポーツモデルは店頭に出ることはほとんどありません。こればっかりは在庫の確認をしてくれるかどうかが重要なので、辛抱強くロレックスの正規店に通う必要があります。
本題 AIでロレックスマラソンを分析してみた
Rolexマラソンを分析するにあたって最も重要な情報はTwitterやここNoteにあることが多いです。本レポートでは、TwitterやNoteに存在する様々な文字情報をAIにクローリング(自動抽出)させパイソンやBW、FASという最新のAIを活用して分析しました。2018年~から2022年4月現在までの購入報告に関連する隠語を含むワードをベースに分析しています。
マラソンを行うにあたっての装いや態度、担当の有無などはカバーしておりませんので、ご承知おきください。また嘘の購入報告などを見分けることが難しいので、その点もご承知おきください。
Twitterをフル活用して分析
まずTwitterでロレックス関連のツイートはどのくらい存在するのか?ということを検証してみましょう
BOTや広告、検証ツイートなどを意図的に外すと日本全体に絞ると約8000ツイートほど存在し、4000人後半のツイートユーザーが一人当たり2ツイートしているということが分かります。
ツイートの内容は??
1位は”まし”というキーワードで、これはいわゆる購入できました!などのキーワードが含まれます。例としては下記のようなツイートになります。
2位は”モデル”つまりランナーが購入したいモデルについてのツイートですね。3位は”ランド”という、”ブランド”に関するツイートでした。
人気のモデルは?
1位は圧倒的でデイトナ476 Tweets, 2位はサブマリーナ255ツイート、3位はGMTマスターで250ツイートでした。
購入報告を詳細分析しました。
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