5の巻・英語が苦手な日本人の特殊事情とは!?
特殊事情1・日本語特有の周波数
小学生の頃、聴覚検査というものがあったと思います。ヘッドホンをつけて異なる周波数の音を聞いて、聞こえる音、聞こえない音を判別する検査です。
「音」というのは「周波数」で表すことができます。「パスバンド理論」を提唱したフランスのアルフレッド・トマティス博士は、言語によって周波数帯が異なることを発見しました。
図を見てもらうと一目瞭然ですが、日本語の周波帯域は、125ヘルツ〜1500ヘルツ。そして気になる英語の周波数はというと、2000ヘルツ〜