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【予告】ChatGPTの赴くままにnoteの連載作ります

昨今、巷を賑わしているOpenAIの「ChatGPT」。
質問に対してカタカタと文章を自動で作り出す姿は、幼い頃に目にしたSF映画のような趣を感じます。
3月にはバージョンアップされた「GPT-4」もリリースされ、さながらバブルのような盛り上がり方すら感じる今日この頃。

突如現れたナゾの話し相手は、「救世主」なのか、「侵略者」なのか。

ライティングに限らず、デザインやコードの作成など「作る」ことを生業とする人々にとって、何とも言い表せない混濁した期待感と不安感を画面上の「話し相手」に対して抱いているのではないでしょうか?

では、新たな「話し相手」とどうすれば「会話」が盛り上がるのか?

何だか、恋愛マニュアルにでも記されていそうな文言を連ねましたが、相手を知るには実際に「会話」をしてみないとわからないのも事実です。

今回はテクノロジー関連の知識やスキルに長けている訳ではないライターが、noteで連載を企画するまでに至った「会話」の顛末をお届けします。「ChatGPTって何なの?」と感じている方々にとって、参考や使い始めるきっかけしてご覧いただけると幸いです。


出会いは「生みの苦しみ」から…

通常、週1回ペースで更新している「My Update Story」

普段、このnoteページでは「My Update Story」のタイトルで「働く人」にフォーカスを当てた記事を週1回更新しています。
2月の立ち上げ以降徐々に軌道に乗せてはいますが、チーム内には「もう少しコンテンツを充実させたい…」との思いもありました。

新たな企画の立ち上げへの具体的な動きが遅々として進まない3月中旬。
世間では「GPT-4」のリリースに関するニュースが流れ、SNS界隈でもバズワードとして賑わいを見せていました。

当初はあまり高くなかったChatGPT自体の精度も、この数か月で格段に高まったとの投稿もちらほら見受けられます。
試しに、同じく展開しているInstagramのキャプション用として使ってみるとそれなりの文章をカタカタと作り出します。

そんな時、やぶれかぶれなある考えが頭の中をよぎります。

「noteの企画、ChatGPTに任せてしまっていいのでは…」

新たな企画を出せない「生みの苦しみ」は藁をもすがる形となり、ChatGPTとの「会話」を始めることになります。


いとも簡単に作り出される企画案

今回の企画を立ち上げる前にトライアルで開始したInstagramの投稿(リンクはこちら

そんなきっかけからnote用の企画を立ち上げようとしますが、最初の時点である思いが浮かびます。

「何を打ち込めばいいのか…」

それまでもお遊び感覚で質問を打ち込んだことはあるのですが、本格的に使いこなすのは今回が初めてです。
何とも言えないドギマギした感覚の中、初対面の人に自己紹介をするかのように丸投げで次のような質問を投げかけてみました。

コンテンツの趣旨に沿って打ち込んだ最初の質問

Enterキーを押してから待つこと約1分。
無理難題を押し付けても、ChatGPTは焦りの様子を微塵も感じさせずアッサリと5つの案を示してきました。

こちらのオーダーに対して饒舌に答えるChatGPT。
つぎの会話を進めるため、「ChatGPTらしさ」を感じたテーマでこちらからさらに質問を繰り出します。

ChatGPTの示した案に沿って作成した2つ目の質問

この質問にもChatGPTは余裕の切り返しを見せます。

文章だけでなく体裁まで整えたChatGPTの回答

最初の質問からここまでに費やした時間は約5分。
そのうち、質問を考える時間のほうが多かったのは言うまでもありません。
人のアタマでアレコレ考えても遅々として進まなかった企画案がいとも簡単に作り出され、驚きと虚しさが入り混じった感覚に包まれます。


盛り上がらない会話から生じる一抹の不安…

思わず発した問いに対する回答も生真面目…

ただ、この「会話」をこれからどう盛り上げていこうか…
この文章を書いている時点では、どんな行く末になるかは全く予測できていません。
この記事を書いている現時点で個人的に抱いている感覚はというと…

「ChatGPT、生真面目過ぎないか…」

実際に触れる前は「どんな奇抜なアイデアが飛び出すのだろう」と飛び道具としての使いこなし方をイメージしていたのですが、あまりに優等生な回答に拍子抜けした感情を抱いています。

前職でやり取りしていた霞が関の官僚のほうがユーモアのセンスに溢れていた気がします…
(世間のイメージとは裏腹に人間味のある方々が多くいました)

これからこの生真面目さを個性として生かすか、意地悪をしてウラの一面を出せるかもわかりません。
ただ、巧みさや深みを感じられない文章に今後への一抹の不安を覚えます…


今後の展開について

盛り上がらない会話をどうするかは、対人関係もAIとの対話でも至難の業です。
ただ、今回はタイトルで「ChatGPTの赴くままにnoteの連載作ります」と示したのでそのまま突き通します。
今日の記事を「予告(プロローグ)」として、これから以下の形で投稿を続けていく予定です。

記事としての面白みや深みは別として、現時点ではありそうで意外に見かけない「一般レベル」のユーザーとナゾの対話相手とのやりとりをこれから繰り広げてきます…
どんな顛末になるか体験記として引き続きご覧ください。
(ちなみに今回の文章は全て手書きです…)


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