道の駅あいの土山と蟹が坂
1月18日
おっさんに迎えに来てもらい、お昼ご飯はパン屋さんで食べました。
それからこの日は雨が降っており神社を巡る事も出来ず、かといって他に行きたい場所ややりたい事も無くなんとなくの流れでドライブになりました。
目的地も無く霧に覆われている景色を何時間か眺め続け、そろそろ引き返さなければ三重県に入ってしまう場所まで来て休憩がてら近くの道の駅に寄っていくことにしました。
オムツを売っている自動販売機。
顔出し看板。
やまなみ館 きねつきだんごというお店で
みたらし団子と、こしあんを2人で1本ずつ買って車内で食べました。美味しかったです!
ちなみに家に帰宅して頬に、タレがベッタリ付いていている事に気が付き恥ずかしかったです。笑
食べながら車内でカーナビを見ていると気になる地名を発見、「蟹が坂」とは坂に沢山蟹がいるとかそういう事?
と思って調べたら全然違いました。
遥か昔、鈴鹿山麓に身の丈3メートル程の巨大な蟹が出没し、東海道を行き来する人や近くの村人に危害を加えていました。
その噂を聞いて恵心院の僧都がこの地に赴き、襲いかかってきた大蟹に印明を示し天台宗の往生要素を解き説法を施すと、大蟹が喜び涙を流して悪行を悟ったかのように、 自らの甲羅を八つに割り裂いて溶けてしまいました。
僧都は8つの甲羅を集め埋めて蟹塚を建てると、不思議にも蟹の血がかたまり8個の飴となったそうです。それを竹の皮に包んで村人に授け、「この8つ割りは色々な厄除けに効果がある。」と伝えました。
この伝承からうまれた、かにが坂飴が現在でも売られています。
これは、この日訪れた後で買っておけば良かったと後悔し、2月10日に道の駅あいの土山に行って購入したものです。
味はべっこう飴が近いのかな。
蟹が坂の標識を見に行ったら三重県に突入してしまい慌てて引き返しました。汗
晩御飯は、ステーキ!