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京都の神社巡り~京都熊野神社

6月22日

この日は15時から雨が降る予報で、歩く予定も何処かに行くことも多分無さそう。そう考えていたせいで何となく全ての行動が、普段よりのんびりになって実はこの日待ち合わせに遅刻しそうになりました。汗

お昼ご飯は松のや。

それから今日どう過ごすかの相談。こことここ行きましょうか?と言われたとき、全く歩くつもりの無かった私は歩くのマジか…と思いましたが歩くことにしました。

いつぞや車を停めたコインパーキングに車を置き去りにし、そこから歩く。

最初に訪れたのは京都市左京区にある京都熊野神社です。

御祭神は伊弉冉いざなみの尊・伊弉諾いざなぎの尊・天照大神・速玉男尊・事解ことさかの男尊。

新熊野いまくまの神社・熊野若王子にゃくおうじ神社と並ぶ京都三熊野のひとつです。

平安時代の弘仁2年(811年)に修験道の日圓上人が紀州(今の和歌山県)から熊野大神を勧請したことから始まったといわれています。

寛治4年(1090年)に創立された聖護院は、熊野神社を守護神とし別当職を置いて管理されたそうです。

平安時代に後白河法皇は熊野御幸(熊野詣で)を行い、京都の熊野神社も厚く崇敬し整備に尽力したそうです。

室町時代には足利義満から広大な社地を寄進され、社域は鴨川にまで及びましたが1467年の応仁の乱が原因で荒廃。

江戸時代の寛文6年(1666年)聖護院宮道寛法親王により再興がなされ、天保6年(1835年)には大修造が行われました。

それから大正元年(1912年)の市電丸太町線の開通や、昭和元年(1926年)の東大路通の拡幅などを受け現在の敷地面積になりました。

神使は八咫烏やたがらす

手水舎

本殿。大修造の際に賀茂御祖神社(下鴨神社)の旧本殿を移築したもの。

彫刻

至る所に八咫烏。

屋根瓦にも。

本殿近くの狛犬さん。

春日大神・須賀大神・神倉神。

狛犬さん。

 

豊富稲荷大神・金刀比羅大神。

近くには紫陽花が咲いていました。

西尾為治の銅像と八ツ橋発祥の地の石碑。

井戸 

次回に続きます。






65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!