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水口城跡と水口歴史民俗資料館に行ってきました!

1月18日

おっさんとお昼ご飯、おにぎりを食べました

車で少し走り、Googleマップに翻弄されながらも駐車場に車を停めて少し歩きます。

お城の町

御本丸町

鶴と蛙?


水口城資料館

見えてきました、滋賀県甲賀市にある水口みなくち城資料館(水口城跡)です。

湧水を利用した堀に青い水をたたえていたので別名、碧水城とも呼ばれていました。

江戸時代の寛永11年(1634年)徳川家光の上洛に伴い宿館しゅっかんとして水口城が築城され、作事奉行(江戸幕府や諸藩に置かれた役職の1つで建物の建築や修理を行う。)には、建築や造園、茶道などで著名な小堀遠州政一があたりました。

城の構造は京都の二条城と共通していて、本丸と北側の二の丸で構成され本丸内部には御殿が建てられました。

その後、幕府の任命した城番が管理する番城となりましたが天和2年(1682年)加藤明友が入城して水ロ藩が成立し居城となりました。

明治6年(1873年)廃城令により、水ロ城は廃城となり建物や出丸と乾矢倉を除く石垣の大半が撤去され、旧本丸跡は県立水口高等学校の敷地となりグラウンドとして利用されています。

老朽化により御成橋は工事中。

高校のグラウンド横からの入城。
ここ通っていいの?と不安になりますね。

大手御門

門をくぐり中に入ると模擬矢倉。
平成3年(1991年)出丸の部分に矢倉が復元され水口城資料館が誕生しました。

瓦に三つ葉葵。

後ろのかんぴょうがシュール。
水口かんぴょうは滋賀県の伝統野菜です。

基本情報(1月18日時点)
〇開館時間…午前10時~午後5時
〇休館日…木曜日・金曜日・年末年始
〇入館料…大人200円(水口歴史民俗資料館との共通券300円)

引き戸を開け中に入り水口歴史民俗資料館との共通券300円を払いました。

靴を脱ぎスリッパに履き替え展示を見学。

1階の水口城模型と2階は撮影OKでした。

2階

窓から水口岡山城跡が見えます。

展示室はこんな感じで、左上に見えるのは忍者や侵入者を防ぐ鳴子ですね。

水口城跡を出発し水口歴史民俗資料館を目指して歩きます。

水口歴史民俗資料館

水口歴史民俗資料館は甲賀市水口図書館と同じ建物の中にあります。

柳町の曳山。
展示されている曳山は実際に巡行しているもので毎年曳山1基が交代で、ここ甲賀市水口歴史民俗資料館に展示されるそうです。

どうやってこの展示室に入れているのか、すごく気になりました。

2階からの写真。

気になった鉄絵おろし器

創建当時、水口城本丸御殿で使われていた鬼瓦。

水口岡山城の揚羽蝶文鬼瓦
ここでも買えるかは忘れたのですが、水口城資料館ではこの瓦をモチーフにした缶バッジが売られていました。

2階の展示室は「民具とくらし」。

階段を上がると勧請縄が出迎えてくれます。

外に出て目的地に向かおうとしたら、水口藩領西界を示す標石がありました。

また周りには、江戸時代に作られたと考えられている標石が集められていました。

次回に続きます!!

貰ってきたパンフレットや入館券。


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ゆり
65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!