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ココロに効く『つくる』のススメ

最近、もの、つくってますか?

わたしは、そーだな。
0歳が自宅にいるので、以前よりいろいろはできなくなったんですけど。
やれる範囲でちょっとずつやってます。

なにかをつくること、もともと好きなんだよね。

保育園に勤めてたときの製作活動(子どもと一緒に材料を使って何かをつくる)とか、発表会の衣装づくりも好きだったし。
自分の子どもが生まれてからは、いろんなものを用意して、成長にあわせていろいろつくってきました。

子どもに喜んでほしかったからだけど、自分がとにかくなにかをつくりたかったから。


いろいろとつくってきて、前々から信じていることがあります。
それは、生産することは、心に効く、ということ。

なにがどう効いてるのか。
わたしは体感として感じているんですけど。
どういうことなのかちょっと考えて、せっかくだから言葉にしておこう。


瞑想の代わりになる

手を動かしてものをつくるってことは、当たり前だけどそこに集中します。
そうすると過去の後悔とか未来の不安とか、そういう頭の中でぐるぐるしがちなものから、ちょっと距離を置くことができる。
つまり、今に集中できるってこと。

わたしの話をすると。
わたし、基本的にすごく不安が強いタイプです。
あれこれ考えすぎちゃって、頭の中がいっぱいになって、怖くて動けなくなることばっかり。

でも、刺繍をしているときは、そこから離れられます。
全然うまくはないし、がたがただし、図案考えたりもできないけど。
一針ずつ刺し進めていくと、すぐに時間が経っちゃう。

実際、刺繍や編み物などの手芸はマインドフルネス効果があると言われています。

手芸に限らず、手を動かしてものをつくることで、今ここに集中できる。
ゾーンに入ってる、みたいなことかもしれません。


自信がつく

もう何かつくった人。できあがったものを見ると、ちょっと嬉しくないですか?
自分でもできるんだ、やれたんだ、って達成感あって。

できあがったものが、どんなに下手っぴでも。

なにかをつくることって、この世に自分の分身ともいえる、いわば子どもみたいなものを生み出すってことです。
ちょっとずつしか進まない?うまくできない?
関係ありません。だって目の前のそれは、まぎれもなく自分が自分でこの世につくり出したんです。

材料は何を使うか。
道具はどんなものを使うか。
どんな大きさ、量にするか。
自分で決めて、自分で手を動かして、完成させる。

完成したときの感動は、完成させた人にしか味わえません。
そして、できた自分に自信がつく。

難しいことじゃなくていいんです。誰にでもできるものだって、あなたがつくればそれがオリジナルだから。


世界が広がる

つくり始めて、楽しくなって、いっぱいつくればつくるほど。
あれがわかんないなー、これはどーしたらいいんだろ、って悩みます。
あなただけじゃないです。ひとりでやってると大体の人は悩んでるはずです。わたしもそう。

昔はそこから、本を読んだりしてたんでしょうね。
今も本は大事な先生のひとりだろうけど、今の時代は、なんといってもインターネットがあります。

本を見てよくわかんない手順は、動画を見ればすぐわかる。
それでもわかんなかったら、教えてくれる先生のオンラインレッスンがあるものも。

SNSで、同じものをつくってる人を探してフォローしてみたり。投稿を参考にして自分でもやってみたり。
コメントしてやり取りしてるうちに、仲間ができたり。

上手くなるとかならないとかより、もっといいものが手に入る。
そういう仲間って、なかなかリアルな生活では出会わなかったりするし。いい時代ですね。


と、こんな風にいろーんな効果のある(個人の感想です)『つくる』。
これ読んで、「やってみたーい」ってなった方のために。
ここからは明日すぐ、しかも簡単にできる、わたしの好きな『つくる』のご紹介です。


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