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【感想】【映画】ホールドオーバーズ

今日で長かった正月休みもおしまい。明日から仕事だなんて信じられない。。

というわけで、休み最後に観た映画はネットで好評との記事を読んだホールドオーバーズ。こういう映画昔なら絶対興味なくて観なかったがアラフィフになると人生も後半戦でウィットに富んだ心温まる物語も見る。素直に良かった。コメディ映画にカテゴライズされているが大爆笑という訳ではなく、クスっと笑えるシーンがいっぱい。

クリスマス映画なのでまさにホリデーシーズンにピッタリ。2024-2025年はもう終わったけど。。

あらすじは以下を参考にして欲しい。アマプラでも観られる。

主人公のひとり古代史の教師ハナムのセリフがとても良い。歴史の教師らしく、哲学的な名言がちりばめられている。「イノセンス」を思い出す。

アントルヌー(entre nous)二人だけの秘密。

ポール・ハナム

「われわれは自分たちだけのために生まれてきたのではない」

ポール・ハナム

「人間の経験には新しいものはない、今を知るために歴史を学ばなければならない」

ポール・ハナム

人間誰しも順調な人生を歩んでいる様に見えてトラウマだったり、陰の部分があると思う。人の人生なんてその人にしか知りえないのだ。

私の物語を語れるのは私だけだ

ポール・ハナム
元々のセリフ

そして自分の保身の為だけに生きるのではなく、他人を導くために人生を捧げる尊さ。別に自分の為だけに自由に生きたっていいのだが、それだけだとなんだか寂しいよね。そして他人を思いやる事でまた自分自身に新たなチャレンジが生まれる。そうして人は成長し生きていく。

どうでもいいがタバコばかすか吸いまくる主役のもう1人学校の料理長メアリーがマツコ・デラックスに見えて仕方なかった。。アカデミー助演女優賞者に大変失礼だが…

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