情報は暗記するよりも取り入れ続けることが大事
私は学校教育の癖で、勉強=暗記することというのが当たり前になってしまっていました。そこでそもそも論、勉強は何故するのか。
情報収集はなぜするのかを、根本から考えることが大事だなと思いました。
情報は考えるために必要なもの
情報、勉強をするにしても、暗記が目的ではなくて考えてアウトプットを出すことが目的であり、暗記自体は手段でしかありません。
情報を自分の中で組み立てて、行動だったり意見にすることが、情報収集する意味です。
ロジカルシンキングは弱い
考えるとは、論理的思考とも言われます。しかし、論理的思考というのは人に説明したりするにはとても便利ですが、考える上では実はあまり当てにならないものでもあります。
なぜなら、論理的思考というのは自分の経験や持っている情報に依存するからです。
例えば、生活費を安くするために何をするかを考えてみましょう。
家賃を安いところに住む、格安SIMにする。
この他にもありますが、ひとまずここまで。
上の例でいうと、格安SIMの存在を知らなければ、完璧な論理的思考をしたところで生活費を安くするための最適解は導き出せないのです。
情報とどうやって触れていくべきか
スマホ時代では、情報の量は格段に増え「デジタルデトックス」という言葉が出るほどになりました。しかし、考えることが情報量に依存するので、やはりスマホを味方につけて様々な情報を取り入れていくことが大事なことになりますし、スマホが使いこなせない老人化することは避けるべきでしょう。
とにかく大事なのは、暗記をするよりも軽く考えることです。たくさんの情報を取り入れながら考える。シンプルなことです。
本当に悲惨な情報弱者
あまり、言いたくないですが情報弱者という言葉があります。以前、滅多に見ないTV番組に老人夫婦の年金生活を見ました。
その老人夫婦は「旅行に行きたくても行けない」と辛そうでした。その時、私が感じたのは彼らに足りないのはお金ではなくて、情報だと思いました。
今だったら、LCCを使ってAirbnbを利用すれば10万円は絶対にかかりません。夜行バスで行けばもっと安くなります。しかし、彼らは知らないのです。知らないから旅行に行きたいと思っても、イコールお金がかかると思い込んでしまいます。
こんな悲しいことあるでしょうか?
知っている、調べてみるということを刷るだけの時代の情報格差。現代の情報格差は経済的問題よりも、遥かに重いもんだいでしょう。