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いなくなってもなんとかなる
介護の業界っていうのは離職率が高い。
どのくらい高いのかというと
超最大手のうちの会社でさえ中途の3年以内の離職率9割、新卒4.5割である
大手なので仕組みはしっかりできているだろうに
それでもこんなにやめる
やめる子を、みてきたけど
入社してやりたいことがある人ほど、希望を見つけられず辞め、特に目標ややりたいこともないけど嫌いじゃないしお金のために働いてますっていう人の方が残っている
その矛盾を生み出している会社も問題はあるかもしれない
やりたいことを表現させるぐらい介護はクリエイティブな仕事だと思う
だけど、それをよしとしない変化を嫌うおつぼねさん方、主婦の方々
そういう障壁によって
0から1を生み出せない人は
単純作業の業界と見限って他の業界に行ってしまう気がする
会社にとっては
すごい機会損失を生んでいる気がする
どうやって0→1で仕事を生み出すのかはまた別のブログで書いていけたらいいなと
さてさて、離職率が多い業界な訳だけど
僕が新卒のとき
優秀な管理者や先輩方がごそっと辞めた
残ったのは歳の離れた主婦や
3年目までの若い子たち
正直「終わったなこの施設、どうやって運営していくんだよ」って
だけど、その状況から1年半経とうとしてる今感じること
それは
いなくなったらなったでなんとかなる
もちろん、会社から助けられているのだろうけど
残された方はみんな危機感を持ち、目の前の仕事を自分ごととして捉えはじめるのでら
若い子たちがいままでの1.5倍働き出す
そして、先輩がいて
うまく自分の強みを出せなかったこたちの才能が光り出す
つまり、先輩がいることによる安心感もあるが
いることによる後輩の才能にブレーキや蓋をしてしまっていることがあるのである
今では新卒の子たちがとてもよく働いているし強いチームに少しづつなっていってる気がする
つまり、上の人はどんどん仕事を後輩に任せて
責任は上がとるぐらいの姿勢でいれば
チームはどんどん良くなっていくんじゃないのかな
上は上にしかできないクオリティの高い仕事にどんどん絞っていくべきなんじゃないのかな
それが1つの組織論なんじゃないのかな
と実感した最近でした^_^