冥土喫茶ぴゅあらんど再開
キリスト教徒なんだが、お寺界隈に懇意の友が多い。その中のひとり、浄土宗龍岸寺の池口龍法さんと「冥土喫茶ぴゅあらんど」なる宗教間対話?の促進イベントを数年前から断続的に開催してきた。
この度、それが再開される。その時々、ぼくや池口さん、またはスタッフが「気になる宗教関連の人物を招いて話を聞く」イベントだ。目的は「他の信仰のリアリティの相互理解」といったところ。毎回勉強になっている。今回は浄土宗の行事「御十夜法要」の一環として行われる。まずは告知をみて頂きたい。
なかなか狂った絵面で最高だ。以下がweb告知文。
第13回のゲストは、浄土宗僧侶の清水良将さん。
1年の半分近くをインド・ブッダガヤにある仏心寺で暮らす日々を12年続けてきた清水さん。現代の日本人には、生まれ変わりを繰り返す「六道輪廻」の感覚や、お経を読むと「功徳」が得られるという感覚がずいぶん希薄になっていますが、仏教が誕生したインドでは、生前に功徳を積んでよい来世を望む世界観が今日なお根付いているそうです。清水さんが撮影された写真や映像を見ながら、仏教経典の奥底にある息遣いを感じ取り、そして、私たち日本人が信仰とどう向き合うべきかを見つめ直します。
こちらがイベントの詳細である。
ぼくが関わるのは「冥土喫茶ぴゅあらんど」の部分で、おそらく当日会場でチケットも切りを行っているだろう。インドは人類文化揺籃の一つであり、また日本のキリスト教徒にとっては少々遠い土地である。だから、興味深い話を伺えるだろうし、今から楽しみにしている。
ちなみに、ぼくに対して「おまえキリスト教徒ちゃうんかい…(呆れ)」というツッコミもあろう。個人的には、日本人がまず最初に向き合うべき宗教は、仏教と神道である。それに満足できない人のために、4番手、5番手の選択肢として日本語キリスト教があると思う。このあたり、ぼくなりの宣教理解として、どこかにまとめた気もするが、まあ話したいならば会場にてお相手いたしますので、ぜひ来会ください。
さて、というわけで「冥土喫茶ぴゅあらんど」まで、あと一週間。当日、会場でご挨拶できるのを楽しみにしております。鬼が出るか蛇が出るか、仏が出るか、神が出るか。それは来てのお楽しみ。
スタッフ一同、お待ち申し上げております。以下リンクの頁下部よりご予約ください。当日飛び入りも歓迎しますが、茶菓の用意がありますので、事前連絡をいただけますと助かります。
冥土喫茶♡ぴゅあらんど 第13回 ※学割アリ〼
■プログラム
14:30 開門
15:00 開店
16:00 休憩
16:10 質疑応答
17:00 閉門