うつ状態の時にかけてほしい言葉。
うつ状態にある人に、どのような言葉をかけたらいいのか、わからない方も多いと思います。言葉を間違えると、余計に追い詰めてしまうこともあるかもしれません。
ここでは、うつ状態の時に、私が彼から言われて嬉しかった言葉や、心を楽にしてくれた言葉を綴っていこうと思います。彼自身もうつ状態を経験したことがあり、誰かの参考になれば嬉しいなという気持ちで書いています。
ただ、普段の会話が全て英語ですので、日本語に訳すと変な部分があるかもしれませんので、できるだけ英語も書こうと思います☘
思い出した順番で、そのまま書いていきます。
1:「一緒に乗り越えよう。」
"We'll get through this together."
一人で頑張らなきゃって、苦しくなるので、「一緒に」って言ってもらえると心強いです。
2:「今日の仕事は気楽にね。」
"Take it easy at work today."
常に「頑張らなきゃ」という思考回路で自分自身を苦しめるので、「頑張らないようにする」ということをリマインドしてもらえるとありがたいです。
3:「僕にできる限り支えるよ。」
"I'll support you as much as I can."
"I'll support you every step of the way."
4:「それが君の本来の姿(初期設定)じゃない。」
"That's not your default."
これは、私がいつも泣いてばっかりで、「こんな私が彼女で本当にいいの?」ってなっていた時に言われた言葉です。
「今は仕事が大変だから、こんな風になっているだけで、本当の君は、僕と一緒にいる時の君だ。今の君が本来の姿じゃないよ。」
こんな風に、アップダウンが激しい中でも、落ち着いている時の私が本当の私だと信じてくれるのは嬉しかったし、落ちている時の私のことも、まるっと受け止めてもらえると安心します。
5:「ちゃんとした形で辞めたいってこともわかっているけど、仕事はいつでも辞められるってことを覚えておいて。お金は問題じゃない。」
年度末までは仕事を続けてから、切りの良いタイミングで、会社にもなるべく迷惑をかけずに辞めるように動いているのですが、毎週のアップダウンが激しくて、苦しくて、そんな時に言われた言葉です。
6:「僕はここにいるよ。」
"I'm here for you."
7:「僕が何か話そうか?」
"Do you want me to just talk?"
"Should I just talk?"
自殺のことを考え始めた時、苦しい時、涙が止まらない時、電話をかけることがありますが、上手く話せないことがあります。そんな時、彼がその日あった出来事とか、なんでもないことを話してくれると、気が紛れ、時間とともに気持ちも落ち着いていきます。
8:「良くなってきてるよ。」
"You are getting better."
うつ状態なんて行ったり来たりなので、良くなっているのかわからない時もあるんです。でも、そんな時、今よりも悪かった頃を知っている人に、良くなってきていると言ってもらえると、自分のやっていることは間違ってないんだと思うことができます。
9:「ネガティブな感情を表現することは悪いことなんかじゃない。全部が大丈夫なフリをするより、言ってくれたほうがいい。」
"There's nothing wrong with expressing negative emotions. I'd rather you do that than always pretend everything is good."
落ち込んでいる期間が長くなってきたり、頻繁になってきたりすると、隠そうとしてしまうこともありましたが、そんな時に言われた言葉です。
10: 「これが永遠に続くわけじゃない。」
今の苦しい状態がずっと続くわけじゃないって、気持ちが落ちている時には私一人では信じ切れないので、そう信じてくれる人がいると本当に支えになります。
まだまだあるのですが、たくさんある中から10個シェアさせて頂きました。
全体を通して、一番私の支えになっているのは、"you"ではなく"we"という言葉。
「頑張ってね」ではなく、「頑張ろうね」。
「きっと乗り越えられるよ」ではなく、「一緒に乗り越えようね」。
「君なら大丈夫」ではなく、「僕はここにいるよ」。
こんな言葉に支えられて、私は今日も生きています。
みなさんも、うつ状態の方が周りにいるのなら、「一緒に」という気持ちで話してあげると、きっとその方は救われるのではないかと思います。
少しでも、誰かの参考になると嬉しいです😌☘