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教育についての思いを言語化したら思っていた以上に熱かった

こんにちはーーー!
わたねこ(綿崎ねこ)です。

Twitterが情報収集の軸の一つで、気になったニュースのツイート(主に教育系)にリプしたりしています。
その結果……様々なリプをいただくのですが……まず最初に論点をズラされてしまうこともありますし、明後日な方向からのリプもありますし……こちらとしても、そもそも140字では語れなかったりもするので(私、話が長いことで有名な上に教育に関しての想いが強すぎる……)noteにて、ひっそりと(?)考えを語ることにしました。

自己満足、万歳!
今回はこちらのニュース!

桑名市教育委員会によりますと、先月31日、精義(せいぎ)小学校の2年生のクラスで、給食の準備中に男子児童が同じクラスの男子児童に対して中指を立てトラブルになりました。

このクラスの担任の52歳の男性教諭は中指を立てた児童を注意する際、もう一人の児童に刃を出した状態のカッターナイフを持たせたということです。

教諭は「中指を立てるのは殺すぞという意味にあたり、場合によっては報復で命に関わることもあると伝えるためだった」と話しているということです。
livedoorニュース

https://news.livedoor.com/article/detail/24390211/

Twitter民は、50字を超えると「話が長い」とか言ってくる傾向があるので、最初にリプするなら短文がおすすめです。TwitterBlueの効果もあって、インプレッション爆伸びしました……!

今回は、こちらのリプに対して頂いたご意見に関して、思うところを吐露していきます。(BANになってなくて今現在2023.06.10表示されているものに対して)
note上では、リプの文面だけを共有する形ですすめていきます!

1.カッターナイフの用途は、工作に限られた物ではありません。

カッターナイフの用途は、工作に限られた物ではありません。用途は、無限にあります。例えば「椅子」には座るだけの機能ではなく、バリケードにも武器にもなり得ます。

Twitterのリプ

確かにーーー!使用用途は無限ですよね(^▽^)でも、それって応用編なのですよ。まずはスタンダードな使い方を伝えるのが基本です。指導者なら、そうあるべきだと思っています。「本来の意味は……」「由来は……」などスタンダードを伝える立場でもあるからです。知識を応用する術は、『教える』より『気づかせる』方が良いのが定石です。

もちろん、凶器になり得ることは伝えるべきですが、恐怖体験をさせて伝える必要性は全く感じません。その理由については、以下の録音スペースを聴いていただけたら詳しく語っております……!

簡単にお話しすると……
恐怖を感じると脳が委縮してしまうので、頭に入りにくい!つまり、伝わりにくい!記憶にのこるのは『恐怖』だけ!……という可能性すらあるということです。

さてさて。もうちょい別の視点でも考えてみましょうか。

中指の間違った使い方を指導しようとする意図があるわけですよね??相手の子にカッターナイフを持たせたのは。

でもさ、カッターナイフの使い方を間違っちゃっているんだよね。理不尽。あべこべだと混乱するんよーーーー子どもたちは。


確かにカッターナイフは凶器になり得ます。でも、それは子ども一人一人に『恐怖』として刻み込むべきものでしょうか?恐怖として刻み込まれた子は、カッターナイフを見るたびに恐怖を覚えるかもしれません。
そのリスクを負ってでも、生徒にカッターナイフを持たせる意味はあったのでしょうか。

そもそも……
強く伝えたいことがあるときほど冷静であるべきなのです、指導者は。
デメリットがあるからです。

本当にさ……私が2時間話し倒したスペースを聴いてほしい……!
ただの塾講師の私でも知っていること・やっていることですよ。お願いだから、公教育でもやってくれ……!なぜ知らないんだ、知ろうとしないんだ、「子どもに伝わる伝え方」を。

あ、録音なしでも、ほぼ毎朝10時からスペースしているので、良かったら来てください♪スピーカーは招待制にしていますが、リプは基本全部拾って返答します♪アンチもあeりがたい!私の知らない視点を教えてください!!!

ちなみに、罵倒も含めてオールオッケー――!!!ちゃんと可能な限り返します。
話が長くなりそうだったらまたnote書くようにするので、その時は頑張って読んでもろて♡笑。

さ、次に行きます♪!!!!!

2.道具に正しい使い方があったとしても正しい使い道はない

道具に正しい使い方があったとしても正しい使い道はない

Twitter

……??!
私の読解力がないのかも。読み取り方がズレてしまっていたらごめんちゃい。

おそらくは……
「道具に正しい使い方はあったとしても、万人が正しく使えるとは限らない」というようなことが言いたい……のかな。

もしくは……
「その道具が用途を提示して作られたものだったとしても、どう使うかは個人の自由だ……」かもしれないな。

ただね、私が問題視しているのはそれ以前の問題なのです。

今回の件において(ニュースを第三者的立場から見たときに)、指導者として一番に優先すべきことは『友人との関わり方』のはずなのです。

中指を立てることの意味合いや危険性だとかは、次の段階なのよ。

冷静になってから伝えるべき。
それが、教育者・指導者であれば定石なの。

学生時代に習っているはずなの。
というか、習って忘れてしまったとしても、真剣に向き合っていたら気づくはずなの。

そこを度外視している時点で、私の個人的な感覚で言ったら、『先生』と呼ばれる身として隣に並びたくないです。

さて、私は「先生、カッターナイフは工作に使うものです」のリプには続きがあります。

今回の件に関しては様々な視点があるだろうし、そもそも当事者の視点はニュースを見ただけではわかりません。でも「カッターナイフは工作用である」という事実は変わりません。それを教師である立場の人間が逸脱してしまうのは、理性があれば回避するのではないかと私は思います。伝え方は他にもたくさんあるのに、なぜカッターナイフを持たせるという判断になったのか……この点において、私は今のところ全く理解が追いついていません。

こちらにもリプが寄せられております。

3.添削

添削
今回の件は私の理解が追いつきません

添削ありがとうございます。
しかし添削意図が見えないので、説明してもらいたい。
日本語的な問題かな。
日本語警察の皆さま、今日もお疲れ様でございます!!!!!

4.ながい

なにもかもがながい

言われなくても知っているし、自覚もして、書いています……が、何か?
読んでくださりありがとうございます!
しかしですね、『なにもかも』ってのは何を指して言っているのでしょうか?
「話が長い」は分かりますが他には何が……??????

5.何もおかしくない

中指を立てて挑発した相手が逆上して、工作用のカッターナイフを片手に襲ってくるかもしれない。 何もおかしくないが?

全ての可能性を考えるなら、「ケンカをとめるために他の生徒がカッターナイフを持ち出して……」とかもありえますよね。しかしさ、そんなことやっていたらキリがないじゃないですかぁ。様々なケースを想定するのは先生側の役目ではありますが、起きていないことを誘発するような真似してどうするんですか。

カッターナイフを持たせたことによって「先生はだまってて!」って切りかかって(むしろ斬りかかって?)くるかもよ??????
小学2年生は、まだまだ言葉で何かを伝えるのが苦手なので、冷静でない状態になったら正直何をするかわからない子もいますからね。

……というかですね、そもそも『教師』という立場の人間が、生徒を信じなくてどうします?上手に友人関係を築くための術を伝えるなり気づかせるなりして自律・自立に向かわせるのが責務です。危機管理能力を高めることも大切ですが、今回の場合……目の前で起こっている子どもたちの中での一番の問題は、『友人とのトラブル』です。『中指』ではないし、『カッターナイフ』を登場させる必要もない。意味不明ですよ、先生。いま、その話してない!!!

子どもの視点にたてない教師は、授業とは名ばかりの講義をしていると思っています。そんなんじゃ、子どもたちの学びはどんどんつまらなくなって当たり前です。
私はそんなん絶対許さないぞ!!!!!

……という訳で、ちょっとスッキリしました!やはり熱い思いを吐き出すと、スッキリしますね♪

屈託ないご意見をお待ちしています。
……あれ?いつの間にか、noteのコメントって有料になったのですね?!知らなかった……浦島太郎やないかい。

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わたねこ|家庭学習アドバイザー
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