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エスター ファースト・キル
2009年公開の『エスター』の前日譚を描いた本作。エスター役をイザベル・ファーマンが再び演じる。10歳の少女を26歳の彼女が演じる…?どういうこと?!と思ったが、様々な工夫を凝らしてきちんとエスターの前日譚に仕上がっていて驚いた。
その工夫というのが、CGなどの最新技術に頼っていないというから凄い。イザベル・ファーマン以外のキャストが厚底靴を履いて身長差をつけたり、彼女が中腰で演技をしたり、遠近法やカメラの角度の切り替え(後ろ姿の差し込み)など、ありとあらゆるアナログなアイディアが盛り込まれている。
物語としては、前作が私的に大傑作だったこともあってか、やや退屈に感じてしまい終始ウトウト…。半分寝ながらも話は把握していたけど、睡魔に勝てる展開には至らずエンドロールまで来てしまいました。そう来たか!的なびっくり展開も目覚ましにはならなかったなぁ。
仕事終わりの遅めのレイトショーだったせいもあったのかな、と思ったが、昨日同じぐらいの時間帯で観たシン・仮面ライダーは目バッキバキで超のめり込んで見れたからコンディションは関係ないのかもしれない。