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TITANE
『気付いたら泣いていた』
予告映像の言葉そのままに
目かっぴらいたまま泣いていた。
この作品に寄り添おうとしている自分は大丈夫なのかと少し心配になるような、そんな強烈な映画だった。(でもそこはレビュー色々見て安心できた)
昨日観たRAWのジュスティーヌ役の子が出演してるのは知っていたけど、同じ役名で現れてビックリ。
それから本作の主人公の名がなんとアレクシア。RAWのジュスティーヌの姉の名前。俳優さんは違うけれど、同じに見えなくもなかったから違うと確信するまでは少し混乱した。
監督のジュリア・デュクルノーは
「私のキャラクターが同じ名前なのは、“同一人物の変種”だと考えているから」
と明かしているそう。
面白いなぁ。RAW観ておいて良かった。
レビューなどで一言目にまず出てくる『グロい』とか『過激』な描写については、私は平気なタイプだから楽しむことが出来た。
それよりなによりストーリーがもう…
置いてかれそうになるけどなんとかしがみ付き、受け入れて、最後には寄り添い涙してしまった。
この映画で泣いてしまったことは、安易に周囲に話さない方がいいかもしれない…となんとなく思った。
分かる人には分かる、そんな映画。
ジュリア・デュクルノー監督、追いかけなきゃ。