見出し画像

判断しない心の大切さ(オープン社内報 #159)

最近、自分の身の回りで
何とも言い難い出来事がいくつか起きました。
色々と感情が動いたり、主観が動いたりするシーンでした。
3つくらいシーンがありました。

・客観からくる主観(感情:そっか、そういうものなのかもなー)
・主観として感情が動きまくる(感情:腹が立つなー)
・客観意見に惑わされる世論(感情:アホだなー)

それらの出来事から自分で内省してみたので
今日はそんなことを徒然なるままに書いてみます。

特に人間関係の中で、
他人を判断することの難しさがあるなーと思っています。
私たちは日々、
他人との関わりの中で様々な感情を経験しますよね。
そういったことに対して腹立てはならぬ。
これは定説としてありますし、
常に社内でも言ってることだと思いますが、
ここを人間の一丁目一番地で考えないとですね。
相手の感情に身を任せると、
主観と主観のぶつけ合いになるので、
無駄な時間にしかなりません。

ではどうすればよいか。
「自分は何者でもない」
という謙虚な姿勢を持つこと。
これが大事なんだと思います。
なぜなら、他人の感情や行動に対して、
私たち自身の知識や経験だけで判断を下すことは、
多くの場合、ハレーションを生むからです。
それでも無意識のうちに感情が動いて、
知らず知らずのうちに
ハレーションを生む原因を自分も作ってしまったりします。
多くの客観から自分の主観が形成されるときにも
こういうことが発生することが分かりました。
本来は、私ごときが他人に対して判断をすることなんて
烏滸がましいことなんだと思わなければならない。
そう整理することになりました。

例えば、友人が怒りや悲しみを表現している場面。
そんな場面に直面したとき、
その感情の根本的な原因を理解する
努力を惜しまないことが大切かなと。
共感の姿勢を持ち、
自分の原体験を無理矢理でも掘り起こして
友人が感じている痛みや苦しみを
理解しようとする姿勢が重要なんだろうと思います。

同様に、職場などのビジネスシーンにおいても、
他人の主観を否定せずに理解する姿勢は重要ですよね。
例えコミュニケーションがストレスフルであったとしても、
決しておごらず自らが無知であることを思い出さねばです。
タレントの明石家さんまさん。
彼はとあるインタビューで、
人とのコミュニケーションでは、
感情が動いた事はないと答え、
「みんなアホ、自分もアホ。
だから感情も動かないし、
自分が指摘できる立場でもない。」
と答えたそうです。
やはりプロは凄いですね。
さんまさんは、ソクラテスみたいな人ですねw

他人の感情や主観を否定せずに
理解しようとする姿勢は、
人間関係において非常に重要です。
矢印は常に自分に向けると
下手な感情は動かない抑止力になります。
私たち一人ひとりが謙虚な姿勢を持ち、
他人の視点を尊重することで、
より豊かな人間関係を築くことができると信じています。
この姿勢を日々の生活の中で実践し、
他人との関わりを大切にしていきたい。
そんなことを想った今日この頃でした。

全ての出来事に感謝する次第であります。

徒然なるままに。
わっしょい!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集