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我、超越者なり(オープン社内報)
◆気づき:我、超越者なり
〇出来事:土日の青森出張での出来事
〇内容:日々、内省から気づき。気づきからのアクション。このルーチーンを続けています。2日間起業家の仲間達と色々なセッションを行いました。初日は、内省ワークをし、長きに渡り存在している壁があらわになりました。更に、二日目にその突破のための材料が見えました。
その材料こそ、「我、超越者なり。」という齊藤の根底に眠る力強いエネルギーでした。ちょいと前くらいはマルチタスクを否定され、感情剥き出していたあの日。感情はご愛嬌として、そのマインドセットを忘れない事。
これがブレークスルーの材料なのかもしれない。試してみたいと思います。
仲間にはいつも気づかされます。感謝しかない。ありがとうございます。万物全てに感謝。
◆気づき:1本より2本。
〇出来事:株式会社オーナー(教育事業)の施策を考えていた。
〇内容:一人で考えるより二人で考える方が良い。株式会社オーナーの施策の一つとして、探究型学習や教育DXをみんなで研究するための教職員・社会人の合同ネットワーク(コンソーシアム)を構築することを検討している。ちょうど福岡にいたので、その道のプロフェッショナルと企画会議を行った。目的の整理をしていての気づきでした。目的として、「ネットワーク化し、研修などを届け続けて、参加するすべての人の成長を促す」と思っていたのですが、人の志を動かすためには更にその先であるべきだと気が付かされました。「ネットワーク化し、研修などを通じて、子ども達の未来の道を作ることを支援する」とくらいまで定義しないとならないということを。さらにビジョンの深堀も行っていきました。私は広く「DXや探究」と定義しておけばカバーできるかな?と思っておりましたが、もっと深く、興味を引き、より本質的である共有ビジョン「地方創生」をテーマとすることがアイデアとして出てきました。DXも探究も手段であるということをわかっていても忘れてしまうものです。本質的に何を解決する手段なのか?沢山の人と共感を生むテーマは何なのか?しっかり考えたいと思いました。私の浅さを深いところまで深化させていただいた方の存在に感謝です。一人より二人で考える方が良い。そう思える1日でした。
◆気づき:人によって感じるハードルの高さ
〇出来事:仕事の商談をしていて
〇内容:個人的にはものすごく簡単に超えられそうなハードルであっても。そんなハードルも、職場の立場、育ってきた環境(価値観)によって高く感じたりするものなのだと。一つしかない事実を、人がそれぞれ聞いたら、それぞれの価値観フィルターを通過して、ポジティブ・ネガティブ・中立という選択肢が発生する。私はポジティブでも、相手はネガティブ。そういうことはよくある事。ここまではこれまでの人生でいやと言うほど味わってきたから特段驚きはないのだけれども、重要なのはこの先のプロセスだと思いました。選択肢はいくつかあるのです。①相手を変えるのは不可能なので、相手が気づくまで直接的なアプローチを避けて粘り強く対話を続ける。②相手を無視して、別の手段を使ってプロジェクトを推進する。③私がプロジェクトをあきらめる。このような3つの選択肢が思い浮かびました。多分私は②の選択肢を取るんだと思います。理想は①だと思いますが、私にとってそこに時間をさける余裕がないからです。目的達成(もちろん利他要素高い)のための活動なので、必要な選択だと自分を信じるしか方法はないのです。それが私の価値観であるので。でもこの結果が周囲にどのような結果をもたらすのか、これをあらかじめ考えておき、対応をしっかり考えておく必要があります。結果がボヤ程度ですめばよいですが、対応先を先読みして考えておかないと大火事になるときもあるからです。いくら本質だからといって、そう考えられない人も多くいる。このことを理解して進めないとならないですね。
◆気づき:自転車の両輪
〇出来事:自分の人生ビジョンを模索中
〇内容:私が人生の上で大切にしている理念は何か?私が人生を通して求めているものは何か?このあたりを最近深堀している毎日。1日1時間以上はこういった第2象限にはいることを考える時間を作っています。そのプロセスの中で考えました。近江商人の3方良しや、渋沢栄一の論語と算盤など、参考にする考え方がいくつかあります。いずれも経済と社会のバランスをとることで成功に近づけるというものです。しっくりはくるものの、自分自身にストンと落とし込めない事実もあります。なぜ完全に落ちてこないのか?を考えてみたのですが、多分どっちが先かを決めるのに違和感があるのだと感じているからなのだと思います。私は直感型の人間です。直感で楽しそう!・直感で儲かりそう!・直感で社会のためになりそう!そういう直感を大切にしています。もし私が自転車を運転してたとしたら、前輪部分が私の直感(自己の願望・社会性・経済がまるっと入ってるもの)であり、後輪に公器である会社や社会や地域や地球の明るい未来まわっっている。という形ならばしっくりくるのかなと思います。一旦その形でこの自転車を走らせてみて、また軌道修正していければと思います。まだまだ迷走はするでしょうけど、このあたり色々な人の経験シェア聞きたいです。
◆気づき:コンフォートゾーンは悪くない
〇出来事:一昔前の働き方を再開してみて
〇内容:最近、新卒で入社した会社の配属1年目や創業後間もないときの間髪無い仕事の進め方をしている。これは自分にとってはコンフォートゾーンなのです。このコンフォートゾーンから抜け出すべく色々考えて権限移譲や会社の分社化など進めてきました。そうやって余白を設けて仕事を進めてきました。しかし最近は色々細かいところも含めて現場に近い仕事を開始し始めました。もちろん、ただ緊急度が高い第一・第三象限をこなすだけではなく、第二象限もこなしながらです。自分にとって忙しくしているときは気持ちがのっているときだなと感じます。これまで6年間会社経営をしてきて、任せる・余白を持たせる。ということをやってきましたが、隙間なくオラオラがんばってる時間は私にとってのコンフォートゾーン。ちょっと言葉の使い方・意味をはき違えている感もありますがwこういう生き方しないと自分は自分じゃないなと。コンフォートゾーン(快適なゾーン)は悪いものじゃないなと。
◆その他:重要な気づきメモ
〇人を見下しているときは最も注意しなければならない。
〇自分自身の足るを知る。深堀してみよう。
〇子どもは影響を受ける生き物。主体性ある大人とのふれあいがカギ。
〇やるべきことと、やめることの整理をしよう。
〇自分の意思が届かないコントロールからの脱却をすぐにせよ。
〇逆風は常に追い風である。
〇いつもやっていたことをやらなくなった時に気を付ける事。
オープン社内報のご説明
先週の学びのシェアをオープン社内報として社内・社外へ公開いたします。タイトルは、先週の学びの中でも一番キャッチーなものを採用しております。(以下2/20の週の学びリスト)