#16 ただのPDCAじゃなくすごいPDCA【書評】孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
◾️要約
より高い結果を出し続けていく方法が高速PDCA。失敗を前提とした仕組みをつくり、失敗を成功へとつなげていく。小さな成功を積み重ねながら、より高い目標を目指して高速PDCAを回していく。そうすると気がついたときには驚くほど高い山の頂上に立っている。
◾️感想
できる人に仕事は降ってくるもの。捌くための方法論が必要。
孫さんに信頼されている人はやっぱそれを持ってないと戦えないんだなぁ。
またPDCAは分かりやすいため使いやすいのかも。
small start quick winが可能だし。何を言ってもやはり実践が重要。
◾️オススメ
マネジメントするポジションになる人には有効な手立てではないだろうか。
◾️要約(詳細)
◆序章 なぜ高速PDCAなら超スピードで仕事が片づくのか?
振り返りのサイクルで成長するとした場合、そのサイクルが短ければ短いほど、成長することとなり、仕事が出来るようになるため。
※振り返ることで学ぶことがある→振り返りによって(そしてその後のアクションを変えることで)成長する
◆1章 高速PDCAを動かす8ステップ
Plan:
1.大きな目標を立てる 週、月単位など
2.小さな目標を立てる 1日が原則
3.目標達成に有効な方法をリストアップする
Do:
4.期間を決めて、すべての方法を同時に試していく
Check:
5.毎日、目標と結果の違いを検証する
Action:
6.検証をもとに、毎日改善する
7.一番すぐれた方法を明らかにする
8.一番すぐれた方法を磨き上げる
※仕事の中でこれをする時間を確保することから始めよう。フワッとはじめてメール見て、気付いたら会議だらけ、で就業時刻、とならぬよう。。。
◆2章 月間、週間ではなく毎日の目標を設定する
毎日の目標(勝ち負けの基準)を明確にすることで結果を明確にすると、大きな変化が起こる。週一、月一でしか、自分の勝ち負けを意識しない人達と比べてその差は歴然。
※今日は勝てましたか?今日はどんな成長をしましたか? 問うことが大切だ。習慣づけよう。
◆3章 一つひとつではなく、同時にすべての手段を試す
以下の理由より、同時に全て試すべき
・スピードでライバルに勝てる
・最善の方法を探せる
・各方法を正確に比較できる
※「これしかない」は怪しい、信じないって誰かが言ってた。その考え方に通ずるな。違う手段を考えることで見方が変わるんだな。
◆4章 結果は数字で厳密に検証する
数字に強くなり、数字で語れるようにする。そうすると説得力増す。
※すっごい頑張ったんです、たくさん依頼くるんで大変です、は伝わらない、人を動かせない。
◆5章 いちばんいい方法だけを磨き上げる
全て試した後に残った選択肢に集中投下する。そういう状態にするため周りにイエスと言ってもらう環境をつくっておく。
※環境づくり、つまり下準備、つまり(スタートでのこうなればこう、この観点でこれらを比較します、という)ロジックが大切
◆6章 人の力を借りて、もっと速くなる
一人でやれることは小さい。熱意を持ってビジョンを語ると協力者がついてくる。社内でこいつとやれば勝てると思われることが大事。
※おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある (ルフィ)
◾️アクション
PDCAサイクルを早めるようにしよう。
月1→週1に 週1→毎営業日に
あれ?そもそも目標設定して、、る!?
◾️読みやすさ
★★
ーーー(勝手な基準)
★:超簡単
★★:すんなり読める
★★★:ちょっと難しい
★★★★:激ムズ(読みきるのに努力がいる)
ーーー
◾️ハッシュタグ
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