3つだけ選べ!
みなさま おはようございます 渡辺です。また新しい週の始まりですね。
今週は、1か月前位に読んだ本 「Pick Three」- ランディ・ザッカーバーグ を紹介したいと思います。
作者のファミリーネームからピンときたかもしれないですが、そうmeta(facebook)のマークザッカーバーグのお姉さんの本になります。
なんのイベントだったかは忘れてしまったのですが、彼女が登壇したウェビナーを視聴した際にアンケート回答の抽選で頂いたもので、本が日米往復して彼女のサインが書かれています。
完璧なアンバランスのすすめ
この本のメッセージとしては、本のサブタイトルでもある「完璧なアンバランスのすすめ」です。とかく日々の生活や企業においても、「あれもこれもどれもそれも、みーんな大事!」となってしまいがちです。もちろんそれはその通りなのですが、それを1日(もしくは、1週間、1年・・)でバランスよくやるというのは、非現実的でなく、また決して効率的ではないものです。
食事にしても同じだと思いますが、1食でバランスの良い食事というのは、理想ですが中々難しいものです。「夜に揚げ物を食べるから、昼はさっぱりとしておこう」とか「今週は飲み会が何回かあったから、週末は胃にやさしいものを食べよう」とかこんな感じで、ある意味バランスをとっているかと思います。また、それをやりながら食事を楽しむ事もできると思います。(毎日、何種類も料理を創るとすると大変だし)
また、現在我々もTM会の中で「集中は何か?」ということを議論していますが、これも何に集中することで如何に成果を上げることが出来るか?ということに真摯に向き合っているからでもあります。
という訳で、今週はそんなことを考えながら、この本について触れていきたいと思います。今年も残り2週間とちょっとですね。それでは、今週もよろしくお願いいたします!
毎日三つのことだけをうまくやる
おはようございます 渡辺です。雨降り寒いです。みなさまにおきましても暖かくしてお過ごしくださいませ。さて、今週は「Pick Three」からお送りします。この本の冒頭では、このように書かれています。
故スティーブ・ジョブズは、毎朝鏡に向かい「もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?」と問いかけていたそうです。確かに、素晴らしい姿勢だと思いますし、それ位やりたいことに真摯に向き合い続けるというのは、それはそれで厳しいことだと思います。
昨日も書いた通り「あれもこれもどれもそれも、みーんな大事!」な訳でそんな中でどのように折り合いをつけていくか?というのが多くの人にとっての現実ではないかと。
この本のメッセージとしては、人生における大事なモノを5つのカテゴリに分け、毎日その内の3つだけにフォーカスを絞りそれをテーマに1日過ごす。うまく行く日もあれば、うまく行かない日もある。でも、それを日々繰り返していくことで、いずれバランスがとれるようになってくるというものになります。
如何でしょうか?ピックスリー興味が沸いてきましたでしょうか?ちなみに、皆さんは今日どの3つを選びますか?それでは、本日もよろしくお願いいたします!
ピックスリーの5つのカテゴリ
おはようございます 渡辺です。晴れました!やはり、太陽が出ると気温が違いますね。
今週は「Pick Three」からお送りします。昨日は、ピックスリーの5つのカテゴリについて触れましたが、この5つは当然ながら著者の重視している5つであって、個々によって内容は異なるかもしれないです。しかしながら、この5つのカテゴリについて著者の考えを知ることで、自分の重視する5つ(もしくは6つ以上かもしれない)カテゴリを選ぶ参考になるかと思います。
仕事
所謂「仕事」に限らず、学校の課題やボランティア活動、個人的なプロジェクトもこのカテゴリです。
睡眠
「人生の1/3は布団の中」
近所の寝具店の前に大きく書かれています。1日の1/3も布団の中。一時的に減らしたとしても確実に負債は溜まってくるので要注意
家族
血のつながりこだわらず、自分にとって大切な人を「家族」としてこのカテゴリに
運動
ジムに通って汗を流すだけでなく、自分をいたわることや心身を整えることなどもこのカテゴリです。
友人
いわゆる「友人」「知人」「気の合う人」との時間以外でも、個人的な趣味や興味に関することに費やす時間はこのカテゴリです。
ちなみに、世界幸福度ランキングにおいて、北欧の国々は上位にランキングしているのですが、ノルウェー、デンマーク、アイスランドの3か国は6つの価値を大事にしているという共通点があるそうです。著者によると、この6つとも近いよね!ということです!
それでは、本日もよろしくお願いいたします!
ピックスリーの3つのルール
おはようございます 渡辺です。雲モクモクの木曜日。今週は「Pick Three」からお送りしています。昨日は、ピックスリーの5つのカテゴリについて著者の考えを知りました。今日は、ピックスリーの3つのルールです。
ピックスリーの基本的な考えは、「量より質」「集中」です。このキーワードでふと思い出したのですが、高校の先生が話していた話を思い出しました。
「ドライヤーでこのクラスのメンバーを温めようとした場合、満遍なく温めようとすると、1時間経っても多分誰も温めることは出来ない。でも、一人づつ温めていけば、一人約2分づつ。2分間ドライヤーの風を至近距離で浴びたら結構暖まるぜ」
1.三つだけ選ぶ
2.でも心配無用。明日は別の三つを選べる
三つは毎日選べるというのもポイントですね。毎日でなくても期間を区切って集中することを決めるということ。方針発表を半期に1回するのも、「この半年間このことに集中していこう!」という決意表明だったりする訳です。それをプライベートでもやってみようというのが、このピックスリーです。
3.罪悪感はなし。
4.ちゃんとやる。
「罪悪感なし」、「ちゃんとやる」というのも大事ですね。初日に食事の話を例にしましたが、折角今日は美味しいものを食べる、たくさん呑むと決めたら、それを楽しんだ方が良いですね。そっちの方が、多幸感に包まれβエンドルフィンが分泌され、血糖値が下がり脂肪が燃焼されていきます。翌日なり、1週間なりでバランスをとっていけばいいですね。
5.記録をつける。
最後、記録をつける。ドラッカーもこう言ってます。
とはいえ、毎日記録をつけるというのは、中々大変なので、定期的に振り返って次のアクションにつなげるというところから始めてもよいかもしれないですね。という訳で、長くなってしまいましたが、本日もよろしくお願いいたします!
うまく3つを選ぶための「問い」
おはようございます 渡辺です。雲一つない青空が広がっていい天気ですね!
今週は「Pick Three」からお送りしてきました。最終日の今日は、うまく3つを選ぶための「問い」をいくつか紹介します。
3つだけに集中するという「アンバランス」で逆に「バランス」を手に入れることが出来るし、優先順位のつけ方が上手になり、精神的にも安心するというのが、このピックスリーです。
必ずしも、3つでなく2つでも1つでも良いと思いますし、集中することを決めるというのがポイントですね。ドラッカー曰く劣後順位の決定というやつです。
長期的にみるとだんだんとボーダーが曖昧になり、遵守し続けるというのは難しいのかもしれませんが、そういう意味では、今日1日ということであれば遵守も出来そうですね。
という訳で、今週はピックスリーを元に集中について考えてきました。今回紹介できたのは、前半のほんの一部でこの後、大量の事例が紹介されています。もし興味を持たれましたら、ぜひ読んでみてください!
それでは、今日は月刊OCと忘年会と盛りだくさんですね!本日もよろしくお願いいたします!
(2022.12.12-12.16)